来チャイナ-上海

【2020年10月上海】現地ローカル病院に初めて行ってきた!

中国に来て初めてローカルの病院に行ってきました!普通の日本人駐在員とは違い、日本からのサポートが少ない現地採用。病院も自分で探し、自分で支払わなければなりません。私は保険に入ってませんので医療負担は100%…。あぁ辛い、と思いつつも、背中に激痛が走り寝るのも億劫な状態に。やむなくローカルの総合病院へ行くことに。中国語もままならない、受付の人などは中々冷たい(人もいる、皆がそうではない)。惨めな思いをしながら無事薬にありつけ背中の激痛から解放されました。

どうしても背中が痛く、病院に行くことになりました。普通の日本人駐在員なら日本語の通じる病院に行くでしょう。しかし日本語の通じる病院は非常に高額で、一般の中国人などはとてもじゃないけど行けないレベルです。僕のような現地採用の人間も同様です。高すぎる…。と言うことでローカルの病院に行くことに。会社付近の総合病院です。

コロナの状況下ということもあり入り口は事前の問診票の記載、或いはアプリによる証明(健康码)が必要でした。

中に入ると噂通り多くの人がいます。うげぇ…。

とりあえず何をしていいのか分からない。まずは受付らしいところに行くことに。

病院の受付

背中が痛いことを伝えると、「骨病専科」と記載のあるピンク色の札を渡されます。

そしてまずは「挂号(登録)」と書かれた場所に行きます。よく分かりませんが、とりあえずここで登録するのでしょう。

恐る恐る並び、自分の番を待ちます。ついに自分の番が来て、パスポートを出します。「保険ないの?」と聞かれますが、「ない」と答えます。そして18元を支払うよう言われます。中国得意のキャッシュレスでOK、「アリペイ」のアプリで支払います。

すると領収書をもらえます。同時に診察カードも発行してもらえます。

そこに次の行き先が書いてあります。「2階に行って診てもらいなさい」と書いてあります。2階へ向かいます。

2階に行って受付の人に聞きます。「10番の部屋の前で待ってなさい。」大人しく10番へ。

意外と混んでないぞ?ちょっとしたら呼ばれます。部屋に入り、診察を受けます。うまく症状を説明できるか分からないのですが、自分なりに身振り手振りを駆使して背中が特に痛いことを伝えます。お医者さんも何か言ってますが、所々しか分からない。なんとなく、「神経が傷んでるんだよ」と言われてるのは分かります。そして「MR検査」を受けなさい、と言われます。今日は空いてないから明日予約してから来なさい、とのこと。とりあえず薬を処方してもらえることに。助かった…。

診察が終わると「検査告知単」というのをもらいます。これをもって支払い&MR検査の予約をしに行きます。私は面倒くさがり屋なのでMR検査の予約は無視しました。

そして1階にある自動支払い機で支払いを行います。

先ほど受付時に発行したカードを入れると料金が出てきます。898.11元、日本円にして14,000円。たかっ!保険に入ってれば多分3分の1(4,700円)程度でしょうか。それでも結構高いですね。カードの初回登録が500元(8,000円)くらいなのかな?多分…。まぁこれには薬代も含まれてるのでいいでしょう。お医者にかかることもそんなに多くはないし。

支払いを済ませてから5番窓口へ。ここで薬をもらうことができます。ほとんど待つことなく薬をもらうことができました。

病院に入ったのが8時50分、病院を出たのが9時30分。計40分。めちゃめちゃ人多いから待つかなと思いきや全然そんなことなく、スムーズに終わりました。診察内容によっては時間がかかったりするのかな?

ちなみに今回もらった薬ですが、ネット通販大手の「タオバオ」でも買えるし、そこらへんの薬局でも購入可能です。これで病院に行かなくても大丈夫…。

ローカル病院は初めてで、どうしていいのか分からず何人か受付などに質問しましたが、中々冷たくあしらわれた感じでした(勝手に自分がそう感じてるだけです)。医者の言ってることも100%分からず、不安。結論を言うと、余程語学力に自信がない限り行かない方が良い、と言うことになりました。次からは多少高くても言葉の通じるところに行こうと思います…。

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