来チャイナ-上海

【2020年12月上海】豫園周辺で見つけた毛沢東語録、日文版を購入!

先日豫園周辺をぷらぷら歩いていると古本屋?らしきお店を発見。書店の表に置いてある棚には多くの「毛沢東語録」が。面白そうなので立ち寄って見ました。毛沢東の語録以外にも、昔の中国の漫画なども置いてありました。価格を聞いてみると結構高い。ちょっと値下げ交渉して、勢い余って購入してしまいました。

豫園にあった書店。

結構日本人も立ち寄るみたいで、店主は日本人は礼儀正しい、だとかなんだとか言っていました。日本語の一言二言知っているようでしたが、お客さんがよく言うから覚えてしまったようです。それほど日本人もよく来るのでしょう。

店頭に並んだ赤色の冊子。

全部「毛首席語録」という本。中国語がほとんどですが、それ以外に英文やそれ以外の言語のも置いてありました。その中には日本文のも。当時中国人以外でもこれを手に取る人がいるのだなぁ。

店主に価格を聞いてみると、260元(3,900円)。結構高い!早速値下げ交渉。

150元(2,250円)!これは流石に無理…。ここら辺で落とし所は200元(3,000円)だろうと気づく。

200元(3,000円)!すると店主は220元(3,300円)を提案。僕の頭にはもうこの時点で200元でしか考えていない。と言うことで200元で交渉すると成立。結局200元で購入しました。

日本文のものだから多少プレミアムがついて、中文版よりも高くなっているよう。

本の中を見てみると所々、日文に線が引かれており、中国語訳の記載があります。きっとこの本で日本語を読む練習をしていたのでしょう。

後ろには出版日1966年、初版発行と書いてあります。丁度文化大革命が始まり、毛沢東が復帰運動を始めた時期です。価格は当時0.7元(10円)。安い。

お店の中に入ると他にも色々と古い書籍など置いてあります。中でも目が引いたのは昔の中国の漫画。一冊10元〜20元(150円から300円)程度。面白いので一冊購入して見ました。

こちらは1979年出版。当時の価格は0.15元(2円)。こういう小さな本を手元に子供達は漫画を読んで楽しんでいたのでしょうか。この漫画は三国志のようです。ちょっと中身も読んでみて研究してみようと思います。

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