来チャイナ-上海

【2020年4月上海】10日(金)コロナウイルス現地状況−国務院がここに来て改めてKTV等営業停止に

4月に入って、武漢が封鎖解除、上海にも大分多くの人が戻ってきた様子で、元の街並みに徐々に戻ってきた様相です。一山越えて、もう少しの辛抱かな?なんて油断した気持ちになっていましたが、先週国務院から改めてKTV、BARやスナック等の密閉娯楽は営業停止!という強い強烈な通知が出されました。

同時にスーパー、レストラン、薬局などに対して換気に注意、体温測定、マスク着用、消毒等の徹底など改めて通知がきています。一般企業に対しても同様に要求しています。中高リスク地区では出勤停止、在宅ワークなどの実施を要求しています。

対外的には感染が収束に向かっているようには見えますが、国務院が改めてこのような通知を出したということは、KTV等は感染リスクが低くないし、まだまだ油断してはいけないということでしょう。

日本でも夜のお店で感染する人もいるでしょう。感染経路不明者、というのも感染経路を家族や会社には言いづらいので不明と言っているのではないでしょうか…。中国では感染経路が分かりませんというのは通用しません。虚偽の報告で厳しく罰せられます。しかも街の中にはカメラだらけ。一度罰が付くと住みづらくなる中国。

中国人は感染されたくない、という気持ちもある一方、法に罰せられて人生をメチャクチャにされたくない、というのもあるのでしょう。日本では「感染経路不明です」と言っておけば済んでしまう、、、この違い。

国務院からのメッセージもありますが、やはりまだまだ安全ではないということを自覚して、気をつけて行動しないとなぁと感じます。

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