来チャイナ-上海

【2021年11月上海】新しく発見した開放感・清潔感のあるプールに行ってみた

別のプールに行ってみることに

以前からよく使っていた静安寺のプールがあります。会社から比較的近く、清潔感もあり居心地が良く、よく使っています。とても良いのですが何点か欠点があります。縦の長さが25mしかありません。トライアスロンのトレーニングのために毎回2,000mは泳ぐ僕にとっては片道25mですと切り返しが多く不便です。また、泳いでいる人数もかなり多く、よく隣の人とぶつかり、非常に泳ぎづらいです。

そこで他のプールにも泳ぎに行ってみようと言うこととなりました。

施設名

今回行った施設は「延安中学游泳馆」、つまり中学校のプール施設です。一般向けに開放しているようです。

場所

会社から地下鉄で1時間以上かかります。非常に遠いです。地下鉄2号線の「威宁路(ウェイニンルー)」駅から徒歩で10−15分程度の場所にあります。僕の住む「浦東」エリアからですと遠いですが、日本人が多く住むエリアに位置しているため、ほとんどの上海に住む駐在員にとっては便利な場所です。日本人の飲み屋街や料理街も近くにあるため、プールが終わってから食事にも行けるような場所にあります。こういった理由からも日本人がここの施設を使うことも多いと考えられます。

入場

コロナ対策のため、門前では門衛による申請が必要です。あまり厳しくはなく、中国では現在よく使われる健康吗の提示とパスポートナンバー等の記入で済みました。パスポート自体は必要ありませんでした。

受付

受付です。こちらもスマホで登録します。

大きく分けて二つのステップが必要なようです。まずは「スイム承諾」、次に「入場手続き」。この一つ目のステップ… 見たことあるな、と思いながら手続きを進めると案の定、既に承諾済み。承諾するとスマホ上に「承諾カード」が発行される仕組みですが、いつも利用している静安寺のプール施設で作成済みでした。どうやら二つ目の承諾カードを作ってしまったらしいです。こちらの手続きは一度済ませれば今度から手続き不要のようです。

次に「入場手続き」です。これもスマホで完結します。QRコードをスキャンします。手順に沿って登録を進めていきます。

支払い

スマホで手続きを進め、支払いもそのままスマホで済ませます。料金は90分で45元(765円)です。以前まで利用していたプール施設(静安寺の)の料金は90分で40元、日本円にして680円)です。今回利用する施設の方が多少高いですが、殆ど変わりません。静安寺のプールは延長料金がかかりますが、きっとこのプール施設もかかると思われます。

プール利用

支払いを済ませ、ようやく中へ入ります。施設内はある程度の清潔感はありそう…。更衣室へ向かいます。

ロッカー室の清潔感は静安寺と同じくらいです。ただし、非常に狭い…。静安寺の方はもっと広くて開放感があります。パッと着替えることが多いのであまり気にはなりませんが。

シャワー室も同様に全体的に狭いです。密集感があります。こちらもやはり静安寺の方が広いです。

トイレも小便用が二つ、大便用は一つ…。静安寺の方が断然広くて使いやすいです。

全体的に静安寺の方が広くて開放感があります。ただし、清潔感は両方同じで、悪くないと思います。個人的には狭苦しい感じが嫌ですが。

プールのレーンは静安寺と同じくらいでしょうか?しかしこちらは片道50m。しかもレーン毎を区切るための「コースロープ」もありません(一部ありますが)。中国らしく、皆自由にレーンを跨って泳いでいます。開放感があって、精神的にも泳ぎやすいです。静安寺の方は25mしかありませんし、コースロープで隣と区切られていて、非常に狭苦しい感じがします。

今回利用したプール施設は以上の通りとても良かったのですが、とても遠い…。会社が終わってから1時間以上かけて行くのは中々しんどいです。でも50mのあの開放感を思い出すと…。まだまだ別の泳ぎ場所を探す余地はあるかも知れません。

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