【昆明】昆明空港にカラオケボックスがある
2019年9月の半ばからミャンマーのヤンゴンに出張に行っていました。ヤンゴンから上海に帰る際、直行便が最近できたようですが今回はいつもどおり1回の乗り換えで帰国しました。乗り換えは中国の昆明市というところです。上海から2,000km離れたところに位置しています。
昆明空港でのトランジットがギリギリ
ヤンゴンから昆明市まで約2時間半のフライト。昆明空港で2時間程度時間が空き、さらに昆明から上海まで3時間程度のフライトと中々ハードです。特に昆明空港内でのトランジットは時間が短く、チェックインと身体検査は特別列を飛ばしてもらって時間ギリギリでした…。空港で退屈してるよりは良かったかもしれませんけどちょっとヒヤヒヤしました。
ちなみに私のフライトは以下でした。
MU2580 ヤンゴン空港10:55発→昆明空港14:45着
FM9454 昆明空港17:00発→浦東空港着20:00着
多くの人で賑わう昆明空港
国慶節前で旅行する人が多かったからか分かりませんが、昆明空港には多くの人がいて賑わっていました。
田舎で小さな空港なのかなと勝手に思っていたらとんでもない…。今の中国はどの小都市に行っても発展していますね。
一人カラオケの咪哒Minik
トランジットの時間がギリギリで急ぎ足でGATEまで歩いていると、なんと一人カラオケボックスを発見…。
身体検査を終えた人たちで時間を持て余している人達が使うのでしょう!確かにこれはいいアイデアですね。それにしても今までどの空港でも見たことありませんでした。
咪哒Minikとは?
Minikとはつまり、Miniなk(カラオケ)のことです。
Minikは2015年に設立されました。その2年後には300以上の都市に設備が入っています。2017年の9月には3,000万ものユーザーがこの設備を使用し、2018年4月には咪哒アプリなるものが作られました。
ボックスの仕様
寸法は高さが約2,770mm、幅が約1,560mm、奥行きが約1,560mm。220vの電源があれば大丈夫とのことです。ちなみに一人カラオケと書きましたが二人まで入れます。中には椅子も二つ置いてあります。友達と行くのもありですね。
空港内を自由に乗り回すカート
さて、一人カラオケボックスを見つけてびっくりしていると、空港内を乗り回すカートがビュンビュン脇を通っていきます。中国ではよくあることなのでもう慣れましたが、本当に我が物顔で走り抜けるあのカートは好きではありません…。歩行者優先だろ!と言いたくなります。ヤンゴンでミャンマー人の温もりを感じてから中国に入ってきたので、やはりマナーが気になってしまいます。歩行者優先で走ってほしいものです。