来チャイナ-上海

【2022年4月上海】隔離36日目、まだまだ続く封鎖生活

封鎖生活も36日目となりました。上海市の政策を見ると、まだまだ同じ状況が続きそうです。昨日(4月22日)の感染者は2,736名、無症状感染者は20,634名。ピーク時は3万弱もの感染者がいましたが、その時と比べると減りました。しかし、ゼロコロナ政策が続く限り、とてもじゃないですがしばらく封鎖生活が終わるようなことはなさそうです。

現在の上海市の政策では、同じ団地内に陽性者が出ると、同じ団地内の全てのアパートは14日間団地から出られないことになっています。昨日も僕の住む団地に陽性者が出ました。つまり、最低でもあと14日間の封鎖が続きます。毎日のように団地内に感染者が出ているので、その度に14日間の延長延長です。もううんざり。

さて、既に1ヶ月以上もの期間、封鎖が続いているわけですが生活もだいぶ変わりました。最近の封鎖生活の様子をお伝えします。

日課となったPCR検査

朝一のメガホンの呼び掛け

「8X棟、下に降りてPCR検査を受けてください!」

朝一、録音済みのメガホンの掛け声が団地内に響き渡ります。2日に一度くらいのペースでやってきてくれます。

「また来たか」

非常にアナログですが、分かりやすいです。最近では同じアパート内で「Wechatグループ」を作っているので、グループをまとめている人が知らせてくれます。「Wechat」は日本でいう「LINE」です。

夜の遅い時間に響き渡るメガホンの呼び掛け

夜21時過ぎ、例のメガホンで

「7X棟、下に降りてPCR検査を受けてください!」

こんな時間にまだやってるの?

この日は、上海市政府の政策で全上海市民にPCR検査を受けさせるという指令がありました。しかし、結局僕の住む団地では夜21時以降はPCR検査はしませんでした。ただし、他の地域の人々の話を聞くと、夜中の1時にPCR検査を受けた人もいました。

17回!受けたPCRの回数

「またやるの?」

と考えていたのも、今となっては

「また来たか」

となりました。最近3回程度、鼻に綿棒を突っ込まれる方式での検査でした。以前まではずっと喉での検査でしたので全く抵抗はありませんでしたが、鼻での検査は辛いです。最近になって鼻での検査があるので、検査待機中の列に並ぶ際はソワソワしてしまいます。

「今日は鼻じゃありませんように、、、」

そう願いながら検査を待ちます。

抗原検査も実施、PCR検査だけではない

17回のPCR検査だけではなく、「抗原検査」というのも受けます。抗原検査はPCR検査よりも簡易的なもので、自分一人で完結します。10分程度で陽性か陰性かの確認が取れます。簡易的ではありますが、精度に欠けます。この抗原検査の結果が陰性であっても、PCR検査では陽性になる可能性があります。

先日10回分の抗原検査キットをもらいました。

「Wechatグループ」から、「抗原検査を受けてください」

と連絡が来ます。自分で検査を行い、報告します。ただただ口頭で報告するだけですので、あまり意味はありません。参考程度に検査します。

鼻に綿棒を突っ込みます。必ずくしゃみが出ます。
今まで計4回実施。「C」に横線が入れば陰性。

PCR検査のシステム、スマホで「ピッ」

上海市での感染拡大を受けて、最近できたのが「PCRコード」。スマホのアプリ内にQRコードが出てくるので、それを「ピッ」とすれば登録完了。PCR検査に並ぶ際に必要なコードです。PCR検査の結果報告もスマホのアプリ内で確認ができるようになります。国の政策ですぐこういったシステムができてしまう、このスピード感にいつも驚かされます。

食べ物の問題

「大礼包(ダーリーバオ)」、大きなプレゼント

「野菜が届いたから降りてきて」

下に降りると袋が並べられてます。政府からの「大礼包」、つまり大きなプレゼントです。

「封鎖期間、自粛してもらってありがとう」

という感謝の気持ちが込められているとのこと。しかし、このプレゼント、地域によって格差があり、ある地域ではほとんど配給がないところもあります。僕の住む団地では幸い週に一回程度、野菜やその他様々なものが届いています。

封鎖期間中にもらった配給食物
野菜はこのように袋に入れられて配られます。
お米も配られました。

グループでのまとめ買い「団購(トゥアンゴウ)」

僕の住む地域の「Wechatグループ」に入っていますが、日々様々な情報が流れます。

「牛肉を買いたい人は連絡下さい」

その人の所属するWechatグループに入れてもらいます。ある程度の人数が集まり、同じ牛肉を購入することになると、配送してくれます。お金はWechatのアプリ内で簡単に決済ができます。

上記のように、現在様々なWechatグループが作られています。これを通じて、食べ物はどうにかなっています。

アパートでも、団体購入がなされています。週に一回、野菜の販売が回ってきます。

夜遅くに配給。医療スタッフ、ボランティアの皆さん、ご苦労様です。

50元で野菜ワンセットを購入できます。

野菜セットの購入。その場で50元はスマホ決済。

かろうじて生きているデリバリーサービス「外卖(ワイマイ)」

忙しい日々を過ごしていた僕は、毎日このデリバリーサービス「外卖(ワイマイ)」に頼っていました。安いし、早いし、美味しい。

しかし、最近では

「このワイマイも感染の一端を担っているのでは?」

と考えられるようになり、殆どのお店がワイマイをしなくなりました。ただし、最近では徐々に認められるところも出て来たのか、少ない店舗数ではありますが頼めるようになってきました。しかし、商品はかなり限定的です。僕は冷凍牛肉と果物を購入するくらいです。

ミネラルウォーターは贅沢品か?

「ミネラルウォーターは贅沢品だから今は買えない」

そう言われた知り合いがいます。僕も以前から水道水には抵抗がありましたので、水は購入していました。しかし、1ヶ月以上の封鎖となるといくら水を買っても足りません。というわけで、今は水道水をお湯で沸かしてそれを飲むことにしています。幸い以前購入した「お〜いお茶」のパックがありますので美味しく飲むことができます。

感染者が連れて行かれた

夜21時ごろ、救急車が向かいのアパートの前で止まりました。白い防護服を着た人が出てきて、門に消毒液を吹きかけます。上からスーツケースを持った老人が降りてきます。そのまま救急車の後ろに乗り込みます。

感染者は隔離ホテルや「方舱(ファンツァン)」という場所に連れて行かれるそう…。「ファンツァン」は、SNSの情報を見る限り悲惨な場所だとのこと。実態はわかりませんが、僕も感染されないよう気をつけなければいけないなと、日々過ごす今日この頃です。

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