【上海】コロナウイルスが蔓延する中のリアルな上海ライフ2月3日(月)
コロナウイルスがなければ本来ならば3日(月)から仕事始めになるのですが、上海市の命令により9日(日)まで休みなさいとの指令が出ています。わたしもお休みです…。
お昼に外食デリバリー「外卖」を頼むことに
前日が東京→上海の移動日で疲れていたのか、この日はお昼までダラダラ過ごします。お腹が空いてきたので外食デリバリー「外卖」で昼食を取ることに。ちゃんと機能してるかなぁ、と心配しましたが全く問題なさそうです。よかったぁ。やはりお店が空いているからか、30分も待たずに自宅に届きました。ハンバーグセット!これで配送費込み60元(960円)。こんな時でも上海は便利すぎて感動します。
会社に出向くことに
仕事がありますので、本当ならダメですが、会社に行くことに。自宅から電動自転車を使って10分程度のところにあります。電動自転車の充電が切れていたので、今日は試しにタクシーで向かうことにしました。タクシーは拾えるのかな?と思い、大通りに出て手を挙げると、、、即捕まりました。タクシーの運転手さんもお客さんが少なく暇なのでしょう。道もガラガラ、あっという間に会社前に到着しました。
会社付近は閑散…
いつもは歩くのも億劫、多くの人が入り交じる場所ですが、ビックリするほど人がいません。自転車シェアリングの駐車も少ない。本当に閑散としていてビックリします。人がいないとこんなに穏やかな場所なんだ。
会社近くの半無人コンビニ「便利峰」は空いている
毎日のように使っているこの「便利蜂」というコンビニですが、この日も営業しています。商品は揃っていますし、マスクも置いてありました。いつも飲むコーヒーメーカーも問題なく使用できました。
ただ、おかずを選択できるお弁当やいくつかの食べ物は販売していませんでした。
会社ビルの入り口に警備員
会社ビルの入り口前には警備員が待ち構えていました。なんと入場者を管理しているようです。自分の氏名、どこのオフィスに入るのか、などを記入するよう求められました。
発熱確認
さらに、発熱していないかを確認されます。確認方法は簡単です。警備員が熱を確認するための機器を持っています。「電動毛玉取り機」のような機械です。これを前頭部付近に近づけます。2〜3秒で熱を測ることができます。ピッ、、、36度。問題なし。良かった…。
エレベーターのスイッチにはサランラップが貼られている
入場者のチェックが終わるとエレベーターに乗ります。エレベーターの「のぼり」ボタンを押そうとすると…、なんとサランラップが貼られている!エレベーター内に入ると、階数のボタンにもサランラップが!すごいですね。
会社を出て世紀大道駅へ
警備員に退場チェックをしてもらい会社を後にします。会社に長居していると罰金とかもあるかもしれませんので…。
外に出ると本当に人が少ないことにビックリします。浦東の中心地にあたる通り、「張楊路」ですが本当に寂しいです。こんなに静かな上海は初めてです。
世紀大道駅にあるデパート「百联世纪」入り口で再度発熱確認
世紀大道駅にあるデパート「百联世纪」ですが、まず入り口に入ると検疫の人が待ち受けます。会社に入るときに警備員にされた時と同じく、「電動毛玉取り機」のようなものを前頭部に近づけてきます。
今回は前頭部だけではありません。喉付近、そして手のひらも測られました。すごい徹底ぶりです。
デパート内は営業しているがほとんど人がいない
デパート内に入ります。営業はしていますがほとんど人が入っていません。それでも営業しているのがありがたい…。
無印とダイソーに行くことに
ちょっとした買い物をしに無印良品とダイソーに向かいます。ちゃんと商品は揃っているし、スタッフもいます。ありがたやありがたや。と買い物していると、そろそろ閉店するよ〜とのこと。どうやらここら付近は全店18時には閉店してしまうようです。スターバックスに立ち寄ろうかなと思い、入ろうとしましたがここも18時で閉店とのこと。さすがに夜遅くまではやっていないようです。
地下鉄4号線に乗り自宅に向かう
自宅へ向かうべく地下鉄4号線に乗ります。いつもなら大混雑の「世紀大道」駅。この日は信じられないくらい人がいません。「世紀大道」駅は2、4、6、9号線が交じっていて、普段は本当に多くの人で賑わいます。
車内も全く人がいません。ビックリです。
さて、自宅付近に辿り着きご飯でも食べようと見渡します。お店が全部閉まっているということはありませんでした。いくつかのお店は閉まっていましたが、営業しているお店もあります。帰り道にあるワンタン屋さんがやっていましたのでそこに立ち寄ります。
これで12元(192円)。今日も無事生きていけそうです。