【上海】コロナウイルス現地状況-アプリで情報を確認、2020年2月9日(日)
「現地情報、患者数や死亡者数等は中国の「今日头条」アプリで確認」
中国語ですが、現地の情報を得ようとする際、私は「今日头条」というスマホのアプリを使っています。非常に一般的なニュースアプリです。
日本でもこのアプリをダウンロードできます。私の場合iphoneを使用していますが、「app store」の検索に「今日头条」を検索すれば出てきます。これをダウンロードして開くと現在のコロナウイルスのデータ等をみることができます。
「マップで患者数、死亡者数等をデータとともに確認できる」
トップページの上部にある「抗击肺炎」を選択すると、マップが表示されます。
中国全土の患者数、死亡者数、治療者数などが表示されます。2月9日(日)時点で確認されている患者数は37,255名、肺炎と疑われる者は28,942名、死亡者数は813名、治療者数は2,713名。なんと、この日の死亡者数は前日比+89名とのこと。10%以上増えている…。これを見る限りまだまだ「収束」ということはないでしょう。
マップの下部に「查看数据详情」がありますので、これをタップすると詳細なデータを見ることができます。
上部の「疫情地图」のページを下にスクロールしていくと、上海市内の中で地域ごとに患者数等を確認することができます。このページを見ると、私の居住する「浦東新区」という地域には、患者数が計56名、死亡者数0名、治療者数8名、というのが確認できます。
さらに下にスクロールすると、中国全土の各地ごとの患者数等のデータを見ることができます。湖北省がやはり多く、患者数は計27,100名、死亡者数780名、治療者数1,439名です。その他の地域では死亡者数が1〜6名とかなり少ないようですが、今後はどう変化していくでしょうか…。
さらに下方には海外各地の患者数等を見ることができます。一番多いのはなんと我が日本。計89名、死亡者数は0名、治療者数は1名。先日武漢で邦人1名が死亡というニュースが入りましたが、ここには含まれないようです。
「患者が確認された場所の詳細をマップ確認できる」
次に、上部の「确诊小区」を選択します。すると、どこで患者が確認されたかの詳細を確認できます。例えば、私の住む「浦東新区」を選択します。すると、患者が確認された場所の詳細が出てきます。
この場所を選択するとマップが表示されて、どこで患者が確認されたのかを確認できます。完全に場所の店舗名称などがしっかりと表示されます。こういうところは本当に中国はすごいですね…。
この「今日头条」アプリでは日々最新情報を確認することができます。日々注視して注意していきたいと思います…。