【上海】コロナウイルス現地状況-日本人の多いエリア(古北)を歩く、2月12日(水)
「地下鉄2号線に乗り、上海市の中でも日本人の多いエリア娄山关路駅へ」
本日Yahooニュースで「中国から一時帰国 至急検討を」というニュースが入り、wechatアプリ(日本でいうLINE)内で日本人同士すごい勢いでシェアされている状況です。
そんな最中不謹慎ではありますが、上海の日本人の多いエリアを歩いてみました。いつもでしたらよく行く場所ではありますが、現在は在宅勤務中なのでずっと行けてませんでした。ずっと自宅内にこもりっきりだと体調が悪いので少し遠出します。「娄山关路」という駅に向かいます。日本人駐在員にとっては御用達の場所です。
地下鉄の2号線は上海を東西に走る、東京でいうと中央線(主観です…汗)のような、普段ですと多くの乗車客が入る路線です。しかし、この日も引き続きお客さんはほとんど入っていません。
地下鉄に乗る際は、例の体温計をおでこに当てられ、マスクで鼻を覆っていなかった私に向かって、「ちゃんとマスクしなさい」と注意されました。徹底してます。
「娄山关路」駅に到着した駅構内もガラガラです…。
駅の外に出ます。思った通りガラガラ。
「駅近くの地下街、ダイソーやAPITAを含め営業開始していた」
この駅に続く地下街には多くの日本料理や日本人向け店舗があります。一番有名なのは「APITA」です。地下通路を歩いてAPITAに向かいます。
スーパーのマルシェ、ちゃんと営業していました。まずまず人は入っていました。ここが開いていると本当に助かりますね。
ダイソーもやってます。世紀大道駅内のダイソーも営業していました。助かります。
その他多くのお店が営業していました。スターバックス、メガネ屋さん、中国料理の店舗等…。
「自転車シェアリングバイクは行き場を失う」
外の空気も味わいたく、少し外に出ます。日本人もよく通る、「茅台路」と「娄山关路」の交差点。やはり人は少ない。
人が少ない、というよりももっと気になることが…。交差点の信号待ち場所に自転車シェアリングのバイクがずらーっと並んでいます!
きっと誰も使わないのでしょう、置き場所に困って、結果信号待ちの場所に並べたのでしょう。こういう中国の柔軟さが本当に好きです。日本だったら問題になるでしょうから…。