【2020年上海】コロナウイルス現地状況-「日本」明記、14日間の隔離
先日3月3日に正式に上海市政府から措置があり、日本も含めて上海に渡航して来た人は14日間の隔離、ということとなりました。
上海の日本国総領事館の発表でも、本日3月4日に更なる情報が入りました。上海には空港が二つあります。一つは上海虹橋空港、もう一つは上海浦東空港です。今日入った情報では、この二つの空港に関してです。
日本から上海に到着した日本人で、上海に自宅がある場合(つまり居留許可がある、Zビザを持っている人と思われます)、14日間の自宅隔離をさせられます。そしてこの場合、空港から自宅への移動方法については空港の検疫当局から指示がある、とのこと。
日本から上海に到着した日本人で、上海に自宅がない場合(つまり出張者のことと思われます)、上海市政府が指定する施設で最大14日間の隔離が求められるとのこと。そしてこの場合、各空港から指定の施設まではAOC(空港公団)が手配する車両によって集団で移動することとなる、とのこと。
上記は日本人だけでなく、主に韓国、イタリア、イランから上海に到着する人に対しても同様の措置を取るということです。
今までは「日本」というのは明記してこなかった上海市政府ですが、ここに来て完全に明記されました…。ちょっとこれからは日本人として、より一層気をつけて行動しないといけないと思っています…。余計な疑いをかけられたくありませんので。
話は変わりますが、新型肺炎の影響で、自宅団地の出入りが厳しくなっています。そんな中今日団地の入り口を通り過ぎようとすると、何だか変テコな装置が…。
まだ機能していないようですが、どうやら顔認証をする装置のように見えます。画面内に顔のポリゴンが映し出されていますので。もしかしたら今後はこの顔認証で団地の出入りを管理するのでは?
毎日誰かしらが一日中団地の門前で体温測定やら、チェックをしていますので、これをより一層楽に管理できるようにするということでしょうか。さあどうなるか、楽しみです。