【2020年上海】コロナウイルス現地状況-Alipayアプリに個人情報が
先日QRコード「随申码」を紹介しました。詳細はこちら:URL
このQRコードはAlipayアプリ内にあるのですが、色々いじくっていると「随申码」の大元の「随申办」というページを発見しました。これもAlipayアプリの中にあります。この「随申办」のページからもQRコード「随申码」に飛ぶことができます。このページはAlipayアプリのトップページの「我的小程序」をタップすると出てきます。
色々覗いてみるとまだまだ不備が多いのですが面白い機能がありました。「随申办」のトップページの「我的主页」をタップすると、自分の個人情報が色々と出てきます。中国では個人情報がダダ漏れですので、スマホの携帯番号情報だけでもこうして個人情報が分かってしまいます。最初は気持ち悪いなと感じていましたが、今は非常に楽で便利だなと感じています。
とはいっても外国人の情報はまだまだ整理されていないのでしょうか?この「随申办」のページからまだ見れないページがほとんどです。このページで見ることができるのは、色々ありますが、社会保険の支払額(多分)、出入国記録、健康状態、自分の信用度、などなど…。結構リアルな自分の情報を見ることができるようです。ただし、外国人にはまだ適用されていないのか、自分は殆ど見れない状態です。
ただし、その中でも本ページの「我的办件」を開いてみると…。
なんと2019年12月14日に申請した電動バイクの記録が残されています!どこで何時に電動バイクのナンバー登録ができた、という記録がなされています。すげぇ…。
さらに、「我的票据」を選択すると…。
2019年10月25日に居留許可証の更新で800元を支払った、という記録が残っていました。
さらには2019年11月18日に自転車の罰金50元を支払った記録も残っています!
自転車は中国では必ず右側通行となっており、左側を自転車で通っただけで警察に捕まりました。しかも50元の罰金。上海厳しすぎ!それにしてもこの記録が残されているのもすごい…。
しかし、それ以前、何年か前に、一度自転車で50元罰金を支払ったことがありますが、それについては全然記録が残っていない。勝手な予想ですが、居留許可証を更新すると記録が一度リセットされるのでは?中国の空港内の出入国検査の自動ゲートも居留許可証を更新すると、再度自動ゲートの登録が必要になります。同じ仕組みなのでしょうか?
それにしてもAlipayアプリには個人情報がダダ漏れということで、他のアプリにも大いに活用されていることでしょう。まぁ便利だからいいのですが…。