【2020年上海】3月23日コロナウイルス現地状況-蘇州へ行く際に必要な「苏城码」を登録
上海市の14日間隔離措置の対象リストから日本が除外されました!日本に旅行、滞在歴がある者は国籍を問わず指定施設での集中隔離又は自宅隔離を求められていましたが、ようやく23日午前0時よりこれが解除されました。
22日以前に中国に渡航して、隔離措置を受けている場合はその措置は継続されるとのこと。
これは上海「市」の決定ですから、その下にある「街道」や「自宅団地」、あるいは「会社ビル」などは別です。団地等などがひきつづき隔離措置をする場合がまだまだ多いようですので、結局14日間隔離される、と言う人が多いと思います。とはいうものの、市としてこういう発表をしたということには意義があると思いますし、ちょっと安心感もあります。
中国の統計は信じられない、本当はもっと感染者いるだろう、という意見もありますが、それでも減少してきたことには間違いありません。確かに、隠れた感染者もまだまだ多いと思われますので慎重に行動したいと思っています。
最近になって、私と同じ会社の日本人が上海から車で江蘇省(蘇州や常州)に日帰り出張することがありました。車であれば江蘇省などはどうやら行けるらしい…。蘇州に入る際には、蘇州版の「随申码(詳細はこちらURL)」である「苏城码(スーチェンマー)」というQRコードが必要とのこと。
これの登録方法は「随申码」と同様です。Alipayアプリ内から登録します。まずはAlipayトップ画面から「更多」を選択。
「便民生活」の「健康码」を選択。
「上海市」を選択。
「江苏省」を選択。
「苏州市」を選択。
適宜記入していきます。「有无在苏州居住地址(蘇州に住所があるか?)」は「无」。この下の「请输入来苏原因(蘇州に来る理由)」には「出差(出張)」などと記入します。ここは記入しなければなりません。
続きまして「健康信息」の「您当前是否在苏州?(今まで蘇州にいたか?)」というところは「否(いない)」とし、「当前所在地区(それまでにいた場所)」は今の住所を記載します。上海市の浦東ですのでそれを記載し、住所も記入します。
それ以下は全部「否」を選択します。質問としては、14日間以内に濃厚接触していないか、健康状態は大丈夫か?などなどです。
最後に3つ選択します。記載した内容の情報を提示することや、記載した内容が正しいことの承諾を求めています。最後に「提供」を選択して提出します。
すると申請に成功し、無事緑色のQRコードが出てきます。
このQRコードですが、緑色以外だとまずいようなのですが、なんだかシステム上まだ色々うまくいっていないようです。日本から上海に戻ってきたばかりの人が「随申码」を登録しても緑色が表示されます。まだまだ横のつながりができていないようです。