【2020年上海】3月3日コロナウイルス現地状況-市政府が日本からの入国者も14日間隔離
朝の通勤は電動バイクかバスを使っています。最近は寒いのでもっぱらバスで通勤しています。外を歩く人は増えてきたかなぁ、と思うもののまだまだのようです。行きのバスの中も座る席があるほどです。
毎朝歩く歩道も全然人がいません。あの熱気はどこへやら…。
先日の3月1日(日)には浦東の中心にある「世紀大道」駅近くにある「96広場」に行きました。ここの周囲には日本料理屋もいくつかあり、日本人も行くような場所です。普段は多くの人で賑わっていますが、この日は壊滅…。広場の入り口前では、いつも通りの体温測定。そして前のブログでも記載しましたが、携帯キャリアの所在地証明のQRコードスキャン…。詳細はこちらのページをご覧ください:URL
中に入ってご飯でも食べようかと思いきや…。全くお店が空いてない…。お化け屋敷かと思いました。
ところで、今日上海市政府が日本人を含めて、海外から渡航し、過去14日以内に新型肺炎の感染が拡大している国などへの居住や滞在歴がある人については、自宅または指定施設で14日間の隔離措置を取るとの発表がありました。本日3月3日以降に日本から上海に来る出張者の人たちは対象となります。
先日蘇州市が日本人を含めて蘇州入りした人を14日間隔離、という措置を取りましたが、ここに来てついに上海も厳しい措置を導入してきました。
ちなみに現在上海市では今まで累計338名が感染、現在は41名が感染中。294名は治った、という統計が上がっています。かなりおさまってきたように感じていますが、なんだか最近になって以前より厳しい措置が取られています。実はもっと感染者多かったりして…。