【2020年4月上海】コロナウイルス-半無人コンビニ「便利蜂」にマスク登場、比べてみた
会社ビル内にある、毎日お世話になっている半無人コンビニ「便利蜂」。最近になってようやくいマスクが販売されていることに気づきました。4月に入ってからマスクが手に入りやすくなった反面、1枚あたりの単価が非常に高い…。この「便利蜂」に何種類かのマスクが置いてありましたので単価の違いなど調べてみました。
先日のブログでは、中国国内でマスクを購入した場合一枚あたりの価格は2元(30円)+増値税(13%、日本で言う消費税)の合計2.26元(34円)であることを記載しました。この2元は一つ基準になるのかなと思います。
一つ目のマスク「SUPERSPOT 速吉」
価格は十枚入りで45元(675円)。一枚あたり67.5円!たかっ!マスクの仕様には全然詳しくないので分かりませんが、とにかくこれは高い…。一枚2元と比べても2倍以上の価格です。
二つ目のマスク「キッズ立体マスク」
日本語が記載されているので日本製でしょうか?会社名はGREENNOSE。調べてみると、確かにホームページが出てきますね。正規品のようですね。
価格は三枚入りで28.5元(430円)。一枚あたり143円。めちゃめちゃ高い…。対象年齢は4歳以上と書かれていて、小さいお子さんのためのマスク。心配でしょうがない親御さんには必須なのかもしれませんね。
三つ目のマスク「KN95マスク」
「SUPER COOL」なんて買いてありますが、確かにブラック色がクールです。こちらも日本語表記なので日本製でしょうか。会社名はアイリス。
こちらの会社は家具インテリア用品のイメージが強かったので、まさかマスクを販売しているとは思いませんでした。上海でも以前収納ボックスを購入したことがありお世話になりました。
会社ホームページを開こうとするも「ただいまマスク販売の影響で、サイトが大変混み合っております、、、」と、見ることができない状態です。
価格は三枚で24.9元(370円)。一枚あたり37円。2元ほど安くはありませんが、まだマシな価格になっています。
四つ目のマスク「health(海欧斯)」
こちらはどうやらローカル企業のマスクのよう…。
価格は二枚入りで29.9元(450円)。一枚あたり45円。う〜ん、上記のアイリスのマスクよりも高い。
五つ目のマスク「NARSIA」
こちらは韓国製のよう。ハングル文字が表記されています。
価格は一枚で16.8元(250円)。えっ?250円?めっちゃ高い!なぜ?
ようく見ると、商品パッケージに「石墨烯」と買いてあります。これは日本語にすると「グラフェン」になります。全然知らなかったのですが、この「グラフェン」は2010年にノーベル賞で話題になった夢の新素材であるとのこと…。ダイヤモンドより強い、鋼鉄の200倍の強さを持つ、さらには伸縮性もあって曲げ伸ばしができる、とのこと。半導体、リチウムイオン電池の電極などにも利用されるとのこと。
そんな夢素材の商品が目の前に!今度買って試してみよっ…。
6つ目のマスク「ピッタ・マスク スモール パステル」
こちらは見ない日がないくらい、ず〜っと置いてあります。高すぎて誰も買わないのかな?笑
価格は三枚で68元(1,000円)。一枚あたり333円。夢素材である「グラフェン」でできたマスクよりも高い笑。
新ポリウレタン素材、隙間をつくらない、息がしやすい、耳が痛くならない、とパッケージに記載されています。余程クオリティが高いのかな。ちょっと高すぎて手が届かない笑。
「便利蜂」に置いてあるマスクは全部一枚2元(30円)より高い。コンビニでの販売だからしょうがないですよね。それにしても夢の素材「グラフェン」で作られたマスク…。気になる…。