来チャイナ-上海

【2020年5月上海】中国で洗車を初体験、意外と人手を使った原始的な方法だった

上海に来て直ぐに中国自動車免許を取得したわけですが、会社の車を運転して出張に行くことが時々あります。先日も車を運転しましたが、帰りに洗車することに。ドイツの自動車部品メーカーであるContinentalという会社が嘘か本当か、運営している洗車場に行ってみました。そのときの様子をお伝えします。

場所は浦東の9号線「商城路」という駅の近くにある洗車場。最初は探すのにちょっと苦労しました。ちょっと分かりづらい…。下の写真のように、車のガレージのようなものがある場所が洗車場の目印になるかと思います。正確に言うと「洗車場」、ではなく「整備場」のような感じでしょうか。

この整備場のサービス内容が表向きにいくつか記載されています(下の写真参照)。洗車、ホイールアライメント、ホイール交換、オイル交換、ステッカー貼り、などと表向きには書いてあります。車検のサービスはやっていないようです。今度また調べてみますが、中国にも車検があるようで、車検場も国の指定があるようです。

今回行った整備場は「Continental」というところ。車に詳しくない僕はこの会社のことを知りませんでした。ネットで調べてみると、ドイツ老舗の会社で世界4位のタイヤメーカーだとか。なんかすごい会社のようです。アディダスのランニングシューズにもこの会社のラバーが採用されているのだとか。

これって本当に「Continental」がオフィシャルに運営しているのでしょうか?勝手に大きな会社の名前を使って運営しているところとかってありますよね、たまに。そう言う感じなのかな?

ちょっと中を覗いてみると「Work station」なる場所があります。タイヤがずらっと並んでいます。奥にはメンテナンス用の器具でしょうか、色々置いてあります。

さて、目的の洗車ですが、特に待つこともなくスムーズにガレージに入れてもらえました。奥のガレージへ誘導されます。

車を前方向に突っ込み、降りると早速洗車が始まります。従業員のおっちゃんが水を車体にぶっかけます。その後は洗剤を使って汚れを落とします。ちゃんと手で磨いてくれます。

数分すると車を外に出すよう言われます。前向きに入った車をバックでガレージ内から出します。車を指定の場所に動かすよう言われます。びしょびしょになった車体を拭いてくれます。2〜3人でやってくれます。

続いて掃除機で車内のゴミを吸引。運転席、助手席、後方席、それから後方トランク内もちゃんと掃除をかけてくれます。

従業員が洗車中に支払いを済ませます。ここも支払いは電子決済、Alipayで済ませます。あぁ便利。ちなみに今回は50元でした。日本円で750円。20〜30元程度かなと思ってましたが、結構値上がりしてるのかな?ちょっと高いな、と言う印象を持ちました。

大体15分程度で全て完了しました。日本だと自動洗車場があったり、ガソリンスタンドの人がサービスとして車体を拭いてくれたりしますよね。こっちはガソリンスタンドの人はガソリンしか入れてくれません。

これだけ発展した中国なので、自動洗車機があってもいいものとか思いますが、結局安い人件費を使って、人海戦術でできちゃうのでそんなに自動化の必要性がないのかも。これだけ人手を使っても50元で洗車できてしまうのですから…。

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