来チャイナ-上海

【2022年6月上海】証券口座を開設!意外と手続きは簡単であった。

 日本人が中国の株式、債券、投資信託など購入できるのか?以前から購入してみたいと思っていました。たまたま友達に平安保険(中国の保険会社)の人がいたので聞いてみました。するとどうやら日本人も中国で株など購入できるとのこと。さらにその友達は証券会社の担当者を紹介してくれました。「平安証券」というのが平安保険と同じグループ会社ということで横のつながりから紹介してもらいました。中国上海に来てすでに五年間が経ちましたが、流石にこれだけいると多少お金も貯まってきます。どうやら証券口座を開設できそうなので、開いてみることにしました。

平安証券の店舗。

 

 中国の政策金利は4%以上と、日本と比べるとはるかに高いです。定期預金するだけでも良い収入になります。しかも最近は元が高いです。銀行口座に寝かせておくのは勿体無い。株でなくとも、債権や定期くらいの低リスクなものからでも初めてみようと思い立ちました。

 今回友達に平安証券を紹介してもらいましたが、全部「Wechat」のアプリで連絡を取りました。日本でいうLINEです。最近の中国では仕事の連絡などはほとんどWechatで取ります。日本ではまだ「メール」が主ではないでしょうか。中国では絵文字を使いながら業務上のことも気軽に連絡を取り合います。分からないことなど全部気軽に聞くことができます。とても便利です。「証券会社」というとちょっと堅苦しい職業のように感じますが、こちらの担当者はチャットでも連絡を取ってくれます。日本のようにうるさくありません。

 担当者とWechatで必要書類の連絡をします。「在職証明書」、「パスポート」、それから「会社の営業許可証」が必要とのこと。「営業許可証」というのは中国では一般的で、会社をするのにまず取得する許可証です。三つとも会社にお願いすればすぐ手に入るものでした。

写真内の赤丸内が外国人の必要書類

 

 ただし聞いてみると、先に平安銀行の銀行口座を開設しなければならないとのこと。ということで順番的には先に平安銀行の銀行口座開設、それから平安証券の口座開設、という流れになります。

先に銀行口座を開設しに行きました。

 

 中国人であれば、スマホから簡単に口座開設できるとのことです。やはり外国人ということで手続きが少し煩雑になるようです。本人が店頭にも出向かなければなりません。簡単な質問のオンライン面談(1−2分程度)などもあります。形式的で「はいはい」と言っておけば良い簡単なものではありますが。

 口座開設のためまずは平安銀行に行きました。30−40分程度で終了。その後はすぐ近くにある平安証券の店頭へ。これも30−40分程度で終了しました。日本みたいに堅苦しくなく、受付の人もフレンドリーです。こういう気楽な感じで接してくれる中国が好きです。受付の人がさささっと手続きを済ませてくれました。数時間で口座開設完了。思ったよりも簡単に作れて良かったです。

受付のお姉さんが手際よく対応してくれました。

 口座開設が完了するとスマホを通して株などを購入することができるようになります。せっかく開いたのに実はまだ何も購入していない…。口座を開いたはいいもののまだ踏み込む勇気がありません。最近はWechatで連絡をとってくれる担当者に色々商品について聞いています。とても気軽に聞けるので便利に感じています。しばらくしたら何か買ってみようと思います。

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