【上海】HSK5級のリスニング問題が面白い!
先日HSK5級を受けに行きました。HSKの過去問題を解いていると非常に面白いです。
リスニング問題が面白い
HSK5級のリスニング問題で以下のようなスクリプトがありました。
概ね訳しますと以下のようになります。
彼氏:お家買わないと僕たちは結婚できないの??
彼女:温かいお家が欲しいの。簡単に「愛してる」だなんて言わないで。
問い:女性の言っている意味は何ですか?
答え:お家を買って欲しい。
中国では家と車がないと男性は結婚できない
中国では結婚するとき男性は家と車がないと結婚できないと言われます。HSKの問題にも出るくらいですから、社会通念としてあるのでしょう。レディーファーストの国ですから、女性を困らせてはいけない、家を買ってあげる覚悟を持たないといけない、ということです。
結婚する人が家と車を買わないといけない?
以前聞いたことがありますが、必ずしも結婚する人が家と車を持っていないといけない、ということではないようです。親が家を持っていれば良い、というのも聞いたことがあります。法律では決まっていないでしょうから、女性が許せば問題ないのでしょう…
日本人のわたしからすれば、買えるなら家を買うのは当たり前ですし、わざわざ結婚する前に家と車が欲しいっていうのがなんだかわがままに聞こえてしまいます。結婚して、2人で困難を乗り越えていきましょうね、というのが日本ではありますが何だかそれを通り越している感じがします。悪くいうとゲンキンな感じを受けます。
HSK5級別のリスニング問題
以下は別のHSK5級の別のリスニング問題です。
彼氏:家にいるなんて勿体無いからさ、映画でも見に行こうよ!
彼女:えー、最近面白い映画ないし、買い物にいきたーい
彼氏:え?また?先週3着も服買ってあげたじゃん!
彼女:ねえねえわたしが美しくなってほしくないの?
彼氏:うーん、じゃぁしょうがないね!
問い:彼らは週末何をしますか?
彼女のためなら幾らでもお金を使う!という内容です。これも文化で、彼女のために何かを買ってあげるのは普通の事です。私も幾らお金を費やしたことか… 笑 日本人女性とは感覚が大分異なると思いますが、女性の為に尽くすというのは世界のどこに行っても共通なのでしょう。日本人の女性が世界とは逆に違うのでしょう。やはり日本人の女性は特別だと思います