【2020年10月上海】コロナの影響は?国慶節に重慶旅行
中国の建国記念日を祝う、「国慶節」。今年は、「中秋節」とも日にちが被り、8連休と話題になっています。旅行者も多いであろうと思われる時期ですが、人生初めての「重慶旅行」に行ってきました。コロナウイルスの影響もありますが、とりあえず足を運んで楽しんでこようと思います。
10月1日の連休初日にフライトの予約をしました。春節や国慶節の連休などは数ヶ月前からでもフライトやホテルなどの予約はしなければならない、と言う認識でいて、ダメ元でフライトを検索してみるとなんの問題も買うことができてしまいました。金額的には平常時より多少高いのでしょうが、バカみたいな値段ではなかったためすぐ購入しました。これもコロナウイルスの影響かしら?
フライトは次のよう。
上海→重慶 10月6日 12:50発 15:35着 東方航空(江北航空T3着)
重慶→上海 10月10日 9:20発 11:45着 エアチャイナ
これで全部合わせて1,390元。日本円にして21,000円。普通は1,000元くらいなのかな?
久しぶりの上海虹橋空港。
飛行機の中には多数空席が。やはりコロナウイルスの影響でしょうか?
重慶の江北航空T3に到着。到着すると飛行機とターミナルをつなぐ通路がありますよね。その通路で早速、「随申码」のチェック。スマホによるコロナウイルス確認機能です。
スマホに表示される色が緑色の場合問題ありません。これが赤色や黄色になっているとアウト。外国に行かない限り緑色になっているはずですが、ずっと中国国内にいる僕はもちろん緑色。無事通過します。
江北空港からは地下鉄で街に行くことができます。初日夜は「龙门浩老街」という景色の綺麗なところでお食事予定。地下鉄10号線、6号線と乗り換え「上新町」と言う駅に向かいます。
重慶はスマホで地下鉄に入れるのかな?地下鉄のチケット売り場に行くとありました。看板に掲げられたQRコードをスキャンします。
Wechatでスキャンして、進んでいくと地下鉄用のQRコードが出てきました。あとはこれを改札にかざすだけ。本当便利。
改札前には安全検査と体温検査がありますが、一時と比べるとあまり検査も厳しくないようです。すんなり地下鉄に入れました。
地下鉄は上海の車両と比べると比較的新しいような印象を受けました。多分上海の車両よりも横幅が広い。
地下鉄とはいえ、時折地上に出て、景色を眺めることができます。
話には聞いていましたが、起伏が激しい。坂が多すぎる。
途中通り過ぎる川や橋はスケールが大きく驚かされます。
目的の「上新町」に到着。空港から約1時間。タクシーを使っても50−60元(800円)くらいなので、タクシーで移動してもいいかもしれませんね。
派手な色した橋の麓に、おしゃれなお店が並ぶスポット。食事など楽しむことができます。
この場所の川を挟んだ向かいが1番の中心地街。夜景がとても綺麗です。
すぐ隣には「ロープウェイ」があります。なんとこのロープウェイ(长江索道)を使って向かいの中心地へ行くことができる!これは行くしかない。
乗り場へ向かうとすごい人。こんなに人多いの…。やむなく列に並ぶことに。
行きで20元。300円程度。
外で並んでから、ようやく建物の中へ。
エレベーターで上に上がると…。
うわぁまた人がいっぱい。密がすごい。
並んである間に壁に貼られた絵を眺めます。有名な映画の撮影に使われてるんですね。昔はこのロープウェイを使って通勤してる人がいたらしいです。確かに車がないと重慶内での移動も大変そうです。坂は多いし、中心地は川に囲まれてるし…。
そうこうしている内についにゴンドラ内へ。
所要時間は15分程度。途中プロジェクションマッピング?って言うのかな、川の表面に文字が現れたりと楽しませてくれます。僕を含めて殆どの人は動画や写真撮影で忙しい。あっという間の15分です。
重慶って夜景が綺麗な街なんですね。とりあえず1日目はこんな感じでした。