来チャイナ-上海

【2021年9月上海】夏休みを利用してロードバイク、一泊小旅行、「佘山国家森林公園」へ

Contents

1 上海ロードバイクの一泊小旅行
2 小旅行の行く先
3 小旅行の下準備
4 荷物を極力減らす
5 初めてのフェリー
6 上海の公道は比較的自転車に優しい
7 ホテルに到着
8 「佘山国家森林公園」
9 再びホテルに戻る
10 晩御飯

上海ロードバイクの一泊小旅行

最近トライアスロンを始めて、それを機に購入したロードバイク。まだ購入して2回くらいしか走ってないのですが、夏休みを利用して1人で遠出しようと思い立ちました。

小旅行の行く先

今回は自分の自宅から40km程度離れたホテルへ向かうことにしました。「佘山国家森林公園」という国指定の旅行地域です。せっかくの夏休みなので奮発して一泊1,000元（15,000円）のホテルを予約しました。上海市内だとある程度のホテルは600元〜800元（1万円から12,000円）くらいでしょうか。1,000元だとちょっと高いなという印象です。

小旅行の下準備

40km程度とはいえ、何があるか分からないので色々準備します。一番怖かったのはパンク。周りでロードバイクに乗っている人でもパンクしたという人は結構聞きます。そのため、事前にYouTubeでパンク修理方法、タオバオ（ネット通販大手）でチューブの購入、等などしておきました。

荷物を極力減らす

荷物を極力持っていかないように工夫しました。ビンディング用靴は持って行きませんでした。ロードバイクの場合、専用の靴があるのですが、現地に到着後に改めて持参した靴を履く、となると荷物が一つ増えてしまいます。そのため、ビンディング用靴は今回履かず、運動靴で行く事にしました。あまりスピードを出さないのでこれで十分…。ヘルメットも義務ではないので付けませんでした。代わりに帽子を被っていきました。今回着替えも全部運動着…。おしゃれ抜きで行きました。

初めてのフェリー

浦東から浦西に行く際にフェリーに乗らなければなりません。自転車やバイクはフェリーを使わないと渡れません。4年以上上海にいますが、いまだにフェリーに乗ったことがない…。ということで今回初体験。

今はとても便利です。スマホの中のアプリにあるQRコードを見せれば支払いが完了。キャッシュレス本当に便利。無事フェリーに乗り込みます。

フェリー内は殆どが電動バイクです。今中国で大流行りの「ワイマイ（外食デリバリー）」か、或いは「タオバオ（ネット通販大手）」の荷物運びです。街中は殆どこのバイクで溢れていますが、フェリー内もすごい数です。

15分かからないくらいで向こう岸に到着します。便利です。

上海の公道は比較的自転車に優しい

上海の公道は歩行者道と自転車道が分かれています。郊外に出れば出るほど顕著で、自転車も走りやすいです。市街地は交通量が多く、信号も多いので、あまり長距離が走れず気持ちよくありません。上海の郊外は割と気持ちよく走ることができます。

ホテルに到着

結局3時間くらいかかってしまいました。やはり市街地は信号が多すぎて全然進みません。とても時間がかかります。ちょっと上海の外を回るようにして走ったほうが距離は長いですが、走りやすいかもしれません。これは次回の課題ということで。

ロビーで自転車を預かってもらいます。大丈夫かな？と思いつつも、中国人はこういう融通は効かせてくれるだろうという算段もありました。案の定問題なく預けることができました。

ホテル内はさすが一泊1,000元（15,000円）、素敵なお部屋です。

「佘山国家森林公園」

ちょっとホテルで小休止した後、ホテルの周りを散策します。ホテルの周りのマップをもらったので参考にします。

「国家森林公園」と書かれた門前に到着。ここは「東佘山（東シューシャン）」という山の入り口のようです。夏休み明け、しかも平日の昼間、ということもあってか全然人がいません。寂しいなと思いつつ中へ入ります。無料。

入ると早速長い階段があります。結構ありました。ぜいぜい言いながらも上の方へ上がっていきます。

とりあえず「Sightseeing Platform」というところを目掛けて登っていきます。きっと素敵な眺めが待っているのだろう、と思い登ってみるも全然ない…。

建物も誰もいないし、お化けが出てきそうな雰囲気。残念過ぎました。森林浴と少しの運動を楽しみたい方はいいかもしれませんが、僕にとっては非常につまらない場所でした。

続いて「西佘山（西シューシャン）」。

入ってみようと覗いてみると16時を過ぎてしまっているので入れない…。残念！「上海天文台」というものがここにあるらしいのですが今回は見られず。明日見にきてもいいけど、そこまで見たくはないかなぁ…。

少しフラフラした場所から、遠目に天文台が見ることができました。まぁこれで良しとしよう。

再びホテルに戻る

さて、またホテルに戻ります。ホテルに戻ってからは水泳。室内と室外のプールがあります。今回は室外プールで泳ぐことにします。片道40mくらいありそうです。「葉っぱ」がプール内に落ちていますが、泳ぐのには支障ありません。夜になるとライトアップもあって中々素敵です。夜22時まで空いているとのこと。遅い時間に来ても良かったかも。