来チャイナ-上海

【HSK】5級212点(300点中)への道

2019年8月にHSK5級を212点(300点中)取得して、無事合格(?)区域に来ていましたが、どうやって勉強していたかお話しようと思います。

ちなみに配点は以下のようでした。

リスニング:100点満点中69点

読解:100点満点中80点

作文:100点満点中63点

212点を取った、わたしのスペック

1、中国に来て2年半のうち1年は中国語の学校(マンツーマン)、週2で学習していました。1年で4級は合格しました。

2、中国に来る前は中国語の「ち」の字も分かりませんでした。

3、仕事では中国語はほとんど使いません。中国に来る駐在員の方々あるあるかもしれませんが、有能な中国人の方々に支えられ、日本語か英語で仕事ができてしまいます。

4、中国語学校は1年だけで、あとは独学で学習しました。

勉強していたものを以下に羅列してみます。

1、HSK5級の過去問題集

試験を受ける概ね2週間前から開始しました。過去問題集意外にも以下に記載する単語集なども勉強していましたが、2週間前からはほとんど過去問しか勉強していませんでした。

過去問はもっと前から勉強したかったのですが、仕事のせいにしてサボりがちになり、結局2週間前になってしまいました。早ければ早いに越したことはないのうでしょう…。

全部で過去問は10題ありましたので毎日1題のペースで解いては答え合わせをする、というのを繰り返していました。1題解くだけでも2時間程度かかってしまいますので、仕事をしながらですとかなり大変でした。仕事終わりに頑張って勉強していました。

リスニング:2週間前から1日1題解きました。復讐のため、自宅から会社への行き帰りは毎日解いた問題を繰り返し聞いていました。

読解:これも毎日1題ずつ解いていました。仕事の隙間時間や仕事終わりにやっていました。時間も測りながら解きました。時間のない中、問題を解いていかないといけませんのでそれに対応するためです。

作文:作文問題は全くといっていいほど勉強しませんでした…。だから一番低い点数になったのですね。全部独学で、先生がいませんでしたので添削してくれる人もいませんでした。もういいや!とあきらめ半分でやっていました。

ただし、並べ替え問題は毎日やっていました。過去問に出てくる並べ替えはとても難しかったです…。毎回3〜4割程度しか正解できませんでした。これ、大丈夫か?と思っていたのですが、本番に出てくる並べ替え問題は簡単です。過去問に完全に騙されていました…。

過去問に出てくる並べ替え問題は、単語単語が短く区切られており、本番のテストでは単語と単語が比較的区切られておらず一まとめのフレーズごとに区切られています。それを並べ替えるだけですので簡単でした。せっかく過去問がんばったのに!

過去問で危機感を感じてしましたので、並べ替え問題は特に学習していましたが、今となっては良かったと感じています。この問題によって中国語の語順を学ぶことができました。

2、「合格奪取!」新HSK5級単語トレーニングブック

試験の3〜4ヶ月前からこれを使っていました。リスニングの音声がダウンロードできますので、その音声を聞きながら単語も覚えていった感じです。

iphoneの中にリスニングの音声を取り込み、iphoneの「ファイル」アプリ内にもクラウド上にこの本のPDFファイルを入れておきます。毎日地下鉄の行き、帰り、計30〜40分はiphoneを使ってリスニングをしながら単語を覚えていました。

PDFファイルの作り方ですが、自分で本をビリビリと地道に解体していきました…。そしてスキャナーで地道にスキャンしていきました。ちょっと面倒でしたが、環境づくりが大事だと思い頑張りました…。

3、「口を鍛える中国語作文」中級編

これもPDF化してiphoneに入れて地下鉄内で時々見てました。あまりがっつりやった記憶はありません。どちらかといいますと、接続詞を使った語順を覚えるために少し勉強していました。どちらかといいますと、口語表現を使えるようになりたかったので使っていた程度です。

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