【上海】コロナウイルスが蔓延する中のリアルな上海ライフ2月2日(日)
コロナウイルスのニュースが毎日飛び交う中、早くも2月2日(日)に上海に戻って参りました。実際の上海は今どんな状況なのでしょう…。
成田発で上海入り
2月2日(日)の14時20分成田空港発、16時35分浦東空港着の中国南方航空を使って上海に入りました。
乗組員は完全防備
飛行機に乗ると、乗組員は完全防備。マスクはもちろんのこと、手にはビニール袋のようなものを身につけていました。なんだか病原菌扱いされている感じがしましたがしょうがないですね。命がけでお仕事されていて、ありがたいことです。
マスクをつけるように注意される
飛行機に乗る際に乗組員にマスク着用してください、と言われました。飛行機内に入ると、みんながマスクを着用しています。少し異様な雰囲気に圧倒されます。
飛行機内の混み具合
飛行機内は9割以上埋まっていたように感じます。ただし、わたしの隣の席が空いていたり、後ろの席も数席空いているのを見ると、フライトをキャンセルした人も多いのだろうと感じさせます。この時期、通常春節休み明け間近のため、客席は通常埋まっている筈ですし混雑しているはずですから。
飛行機内で「健康に関する宣言書」が配布
飛行機内ではいつも通り「外国人入境カード」が配れましたが、同時に「健康に関する宣言書」が配られていました。内容は至ってシンプルで、14日以内に武漢に入っていませんか?熱などの症状はありませんか?という質問に関して回答し、自分は健康であるということを署名するものとなっています。事前ににアプリ(健康雲)でも登録できるようです。非常に簡単な応答に終始しますので、飛行機内に配られたものに記入するだけで良いかと思います。
機内食は普通
機内食は至って普通で、鶏肉入りご飯とパン、フルーツといったものでした。特に変わりありませんでした。
浦東空港に到着すると、「宣言書」を提出
無事浦東空港に到着。しばらくすると「宣言書」を提出するための列ができています。列の先頭で待ち受けるのは、白ビニールに纏われた従業員が…。なんだか仰々しいというか、でも徹底しているなと感じさせます。いつこの人達も病気にかかるか分かりませんから、本当にありがたいことです。
タクシーは使えるのか?
無事入国審査を終えると、まずはタクシーです。タクシー乗り場に向かいます。よかったぁ…。普通にタクシーはやっています。もちろんタクシーの運転手さんもマスクをしています。全く並びませんでした。超スムーズに乗れました。
自宅付近18時ごろ
タクシーで自宅付近に無事到着。意外とお店は空いているようです。ローソンもやっています。心強い。
自宅団地の門が閉まっている
いつも入っている自宅団地の入り口が塞がっていました。ようく見ると通知があります。内容はよく分かりませんが、「肺炎」と書いてありますから、やはりコロナウイルスのせいのようです。正門しか空いてないとのことで遠回りします。要は、無闇に他人を団地に入れないようにするということでしょうか?
外食デリバリーを使う
夜18時30分ごろ、早速試してみます。いつもなら問題なく使えるはずの外食デリバリー「外卖」。いつも使っている「紋別衛(もんべい)」は閉まっている…。しょうがいないよなぁ…。と思いながら別のお店を探すと…。おっ、結構空いてるかも!よかったぁ…。使えることに感謝して、いつも頼んでいるドミノピザでピザを頼むことに。価格は配送費込みで95元(1,520円)。いつもだと割引がきいて70元(1,120円)くらいだったけど、コロナウイルスの影響で高くなってるのかな?と疑問に思いつつ、頼めるだけでも十分と思い注文しました。あまり使用している人も多くないのか、15分程度で届きました。あぁありがたや…。
とりあえず色々お店も空いてそうなので生きていけそうです…。