【上海】ゴミ転売人のおっちゃん&おばちゃん
引っ越しの残骸が自宅に
先月引っ越したばかりの私ですが、引っ越しの際使用した段ボール箱、ゴミ、などが自宅にたまっていました。仕事もバタつきなかなか処理できなかったのですが、徐々に片付けていきます。
2019年から始まった「上海市生活ゴミ管理条例」
2019年7月1日より始りました「上海市生活ゴミ管理条例」で、ゴミの分別が厳しくなりました。さすが中国、一気にこのゴミ条例も広がり、徹底されています。条例を守らない人は個人で最高200元の罰金ですからね…。
ゴミを捨てられる時間帯も決められていますが、これは団地がそれぞれの都合で決めることができるらしい。
今までは何も気にせず、粗大ゴミでもゴミ箱の周辺に放置していればよかったのに…。というい事情もあり、なかなか引っ越してからゴミを処理できずにいました。
ゴミを処理することに
ようやく時間が空き、ゴミを捨てていきます。まずは段ボール箱。歩いて30秒程度のところがゴミ捨て場とのこと。朝6時過ぎに段ボール箱を持ちゴミ捨て場に捨てようとすると、徐におっちゃんが話しかけてきました。話してみると、どうやら段ボール箱が欲しいと言っているよう。なるほどなるほど、やっぱりまだゴミ捨て場で転売できそうなゴミを見張っている輩はいるんだな…。どうせゴミ出し、感謝されるなら渡してあげましょう。ということでそのおっちゃんに要らないゴミを渡していきます。喜んで持っていってくれました。
と、続けてゴミを捨てに行こうと外に出ると、おばちゃんに話しかけられます。話を聞いてみるとおばちゃんもゴミ集めしてるみたい…笑 おばちゃんは私の自宅(2階)の下の階の人なので、ゴミ捨て場に行くよりも近いです笑。ということで途中からおばちゃんに要らないゴミをあげることにしました。このおばちゃん、上海の一等地にある自宅に住んでいるのである程度お金持ちの筈ですがゴミの転売でお小遣い稼ぎをしてる模様…。お小遣いほどのお金にもなるのかな?笑 日本人だったらはずかしてくてゴミ集めなんてできませんよね…。面白いなぁ上海。