【上海】最強!銀聯カード
ミャンマー出張中ですが、ミャンマーの通貨である「ミャンマーチャット」の調達をどうしようかと悩んでいました。
上海出張時はキャッシングで現金を調達が一般的?
通常出張者の通貨調達はキャッシングが一般的ではないでしょうか?上海に来られる出張者の方もクレジットカードのキャッシング機能を使っている方を多く見かけます。
おそらくレートも手数料も悪くないからでしょう。
ただ、根本的な問題として日本の銀行カードを使って、上海のATMで現金を引き出す、ということができないことが挙げられます。
最強、銀聯カード
そういう意味で、中国人にとって海外に旅行や出張に行く際の現金調達は非常に簡単です。
なぜなら銀聯カード(中国の銀行カード)を持っているからです。
銀聯カードって本当にすごいですね…。日本でも多く見かけますが、ミャンマーでも使用可能です。
今回ミャンマーに来て非常に便利だなと感じたことは、銀聯カードがそこら辺至る所にあるATMで使用ができることです。
24時間オープンのATMはヤンゴン市内でたくさん見かけます。このATMには必ずと言っていいほど銀聯カードのマークが付いています。
銀聯カードとは書いてあるものの、さすがに銀行カードから現金を引き出すことはできないだろうと思っていました。勝手ながらキャッシングの機能だと思っていました。
ミャンマーのATMを使ってみることに
うまく行くかな、とドキドキしながらATMのボックスに入ります。
言語はEnglishを選択、ページ画面を進めていきます。
するとなんと、銀行カードを使ってミャンマーチャットを引き出すことができました!
すごい、便利…。
レートや手数料は?
今回は試しに50,000チャット(TTMで考慮して約3,500円)分を引き出してみました。
50,000チャットを引き出して、260.59元(約3,900円)が引き出されました。手数料は14.61元(約220円)
つまり50,000チャットを引き出すのに合計4,100円かかったことになります。
先に記載した通り、TTMで考えますと3,500円で50,000チャットに替えられる計算になりますので、結果、(3,900円+220円)÷3,500円=1.17、つまり17%の手数料がかかったことになります。
結構手数料取られてますね…。
まあでも為替はいつでもつきものですから諦めるほかありません。
とにもかくにも中国の銀行カードは非常に便利です。ちなみに日本のATMでも銀聯カードを使用することができます。以前試しにトライしてみましたが大成功でした。
いやぁ本当恐るべしチャイナカード…。