来チャイナ-上海

【上海】高鉄の発展はめざましいが人のマナーは…

先日上海から蘇州行きの高鉄(日本でいう新幹線)に乗車した際、自動受付機の導入や、電子チケット、数ヶ月使わない内に変化が見られたのに驚きました。上海の街並みもそうですが、少し離れる内にお店の入れ替わり、変化のスピードが早いです。IT技術を駆使したサービスが次々と展開されています。少し離れている内に置いていかれてしまいます…。

と、感心して、無事車内に乗車し席に着くと…。座席の下には弁当箱らしき残骸が。更には前の座席後方に付いている雑誌などが入る置き場にも使い捨てのコップやゴミが。基本的にゴミがあるのにはもう慣れました。

私はよくカフェに行きます。Starbucks、Costa Coffeeなどその他多くのカフェが上海にも存在しますが、大手のカフェ店内ですらゴミの散乱がひどいです。こちらの習慣ですが、食べ終わった後は、ゴミは片付けずそのまま放置します。その習慣はいいのですが、放置されたあとのゴミはそのままずっと放置されます。スタッフが片付けに来ることはあまり見かけません。

最初中国に来た当初は、スターバックスに入った時、席に着こうとするとゴミが散乱しているのを見て、「うっ…」としたものです。最近はもう慣れっこになってしまいました。自分でそのゴミを捨てたり、避けたり。

それにしても新幹線の席に着いた時にこんなにゴミが置いてあると気分が悪いですね。上海から蘇州までの30分だけですから我慢できますが、長距離となると問題です。結局少ししたら新幹線内のスタッフがゴミ収集に来て、黒いゴミ袋にガンガンゴミを入れていきます。日本人的には黒いゴミ袋が自分の横を通り過ぎるだけでも少し嫌な気分になりますが。日本人は潔癖すぎるのかも…。日本だと見かけない光景です。

ゴミだけでなく、隣のおばちゃんがくちゃくちゃデザートのぶどうなどを食べています。なんかデリカシーないなぁと突っ込みたくなりますが我慢我慢。

うるさいし、汚いし、あぁ…。これだけ発展してもマナーはまだまだ。

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