【2020年10月上海】外灘(ワイタン)に飽きたら、滨江大道へ
観光地で有名な「外滩(ワイタン)」ですが、同じように素敵な景色を見渡せる黄浦川沿いの散歩スポットを紹介します。「ワイタン」は観光客が多すぎてごちゃごちゃしていて嫌だ!って方にはお勧めの場所です。人もそれほど多くなく静かで穏やかな場所です。片道徒歩、ゆっくり歩いて15分弱程度の場所ですが気持ちのいい場所です。「滨江大道」と言う場所です。
「ワイタン」の場所が下の地図の黄色枠内の場所です。
「ワイタン」の反対側、少し北側の地図水色線の場所が今回お勧めするスポット(滨江大道)です。
私は川の東側(浦東と言います)に住んでいます。川の西側を浦西と言います。浦西に行くには、地下鉄かタクシーかフェリーを使わなければなりません。ちょっと気軽に散歩したいな、って時、川をいちいち渡ることに対して見えない精神的な壁があります。わざわざ「あっち側」に行くのも億劫だなぁと感じてしまいます。
まして毎日通勤で愛用している「電動自転車」を使って外をふらつきたいと思うときには、浦西なんて行く気にもなりません。電動自転車を使って橋は渡れません。フェリーに乗るしかありません。
この愛用の電動自転車を使って、ふらっと行ける場所はないか?と思い行きあたったのが今回お伝えする場所(滨江大道)です。
電動自転車を使って、自宅から10数分で到着。自転車置き場に電動自転車を置きます。
早速目の前には素敵なビューが。
ほとんど人がいないですし、静かです。
西側に向かって散歩します。
川を渡るためのフェリーが見えます。
電動バイクも何台か待ち構えています。こうやってバイクを使って反対側に渡る人もいるんだなぁ…。
散歩道は整備されていて綺麗な場所です。
川を除くと、茶色。うげっ、汚っ。せっかくの景色が台無し。玉にきず。
西側に行くと上海のシンボルの一つでもある「东方明珠(ドンファンミンジュ)」を近くで望めます。
西側に着いたらまた東側へ歩きます。計30分弱。静かで平和な日。とても癒されました。最近は川沿いも非常に整備されているようで、今回ご紹介した場所以外にも素敵な場所があるようです。外灘に飽きたら一度行ってみては。