来チャイナ-上海

【2020年6月上海】17日コロナウイルス現地状況-中国ビザ申請サービスセンターが一部営業再開!

2020年6月17日より東京と名古屋の中国ビザセンターが一部営業を再開!と言うニュースが飛び込んできました。しかしまだ営業時間は週2回、取り扱いは客室業務員、経済と貿易、科学的および技術的活動、人道問題に関わるビザ申請のみとのこと。中国に入国できず困っている人が多い中、ようやく一歩前進か!と言うところですが、この申請には中国政府からの招聘状が必要とのことで、まだまだハードルは高そう…。

先日中国ビザセンターが営業再開、というニュースが入ってきました。

文面をホームページからそのまま引用すると以下のようになります。

経済・貿易・科学技術活動に従事していて、緊急渡航を要する方は中国の省政府クラスの外事弁公室或いは商務庁の招聘状をご用意の上、ビザセンターまでご連絡いただき予約確定後に申請にいらしてください。人道的な理由で、緊急申請が必要な方は客観的に申請の必要性を説明できる書類とビザ申請必要書類一式をまずメールにてビザセンターまでご送付ください。内容を精査したのち、返信を差し上げます。予約確定後、指定の日時に従い申請にいらしてください。その他、中国国内の主管部門においてビザ申請を許可された方もビザセンターまでご予約の上、ご来訪お願いいたします。

どうやら中国政府の許可が必要になりそう…。

個人的な仕事関係の話をすると、中国におけるプロジェクトが進行している中で日本人管理者や技術者が必要なものがあります。日本人の方々が中国入りできず立ち往生、プロジェクトも進行しない、と言うことで中国側も困っていると言うことがあります。もう既に日本人でも重要人物は中国入りをしている人が多数います。この中国入国に際してはやはり中国政府の力が必要であったと人伝に聞いています。

あまりこのことは大っぴらに公開はされていませんでしたが、今回中国ビザ申請センターの営業再開がされ、このことが駐日中国大使館ホームページにも6月19日に記載されました。と言うことでいよいよビザ発給に向けて一歩前進かな、と言う気がしています。

一方先週北京で感染者数がまだ増加していて、約140名にまで感染者がいると言うニュースがありました。

僕の知っている大手商社さんはこのニュースが入ったと同時に北京への出張を禁止しました。僕の仕事でも、お客様を訪問する際に、事前に上海以外の外地に行ったことはないか、など聞かれました。皆さんかなり慎重になっているのが分かります…。

北京の感染ニュースを受けて、また何か変わることがあるかもしれません。せっかく色んなことが戻ってきたのに、もう戻りたくはありません…。

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