【2021年11月上海】初めてのPCR検査!簡易な手続き、費用も1,000円程度と安い!
初めてのPCR検査
今まで避けてきた核酸検査(PCR検査)ですが、HSK試験を受けるにあたり必要条件であるということで、この度已む無く受けに行くことになりました。
中国国内では、現在非常に核酸検査が受けやすくなっているとのこと。24時間対応ですし、先日もかかる費用が80元(1,360円)から60元(1,020円)に値下げされました。中国国内の出張でも必要な時もありますし、国外に出る時はもちろん必須です。そのため、そう言ったことに対応できるよう、体制が整っています。そして、更にはネットで予約ができるということも聞いていたので、自分の力でやってみることにしました。
どこの病院で受けるか
さて、どうしよう。選択肢は僕の中で二つでした。ローカルの大病院か、それとも外国人対応可能な医療費がバカ高い病院か。外国対応の病院は、まさか核酸検査の費用も高い、なんてことはないだろうとは思いましたが、わざわざ核酸検査だけのために行くことはないだろうと思い、結局ローカルの大病院に行くことにしました。
予約方法
中国ではスマホのWechatアプリ(日本のLINE)があればほとんどのことが解決します。何の予備知識もありませんでしたが、とりあえずWechatアプリから目当ての「上海東方病院」の公式アカウントを検索します。やはりありました。
続いて「东方在线(オンライン画面)」を選びます。
すると色々選択肢が出てきます。「核酸検査」も発見。ただし、初めて予約する人はここのステップの前に「ユーザー登録(用户注册)」が必要です。正直僕は何の手順書もなかったので、迷いながら手続きで、色々探すのに時間がかかりました。「ユーザー登録」から氏名やパスポート等の個人情報を記載していきます。するとオンライン上に自分の「診察カード」が発行されます。
診察カードができたら次に「核酸検査」を選択肢します。
続いて「申請」で予約します。時間の指定はなく、ただ「午前」か「午後」などの選択肢しかありません。特に時間の縛りはないので、おそらくどの時間に行っても問題と思われます。ここら辺の柔軟性はいかにも中国らしいです。僕は「午後」で予約して、結局夜の18時ごろに行きましたが、全然問題ありませんでした。
そしてそのままWechatでお支払いもできます。やはり60元(1,020円)と激安。日本だと20,000円以上なのかな?
病院へ向かう
僕がWechatのオンライン上で予約した時間が17時30分。そして、そのまま病院に向かって、到着した時間が18時。
オンライン上では予約しましたが、現場に本当にちゃんと情報がいっているのかな?病院の中に入ろうかなと思うと、外に「核酸検査」用の臨時施設ができています。
ここで核酸検査ができるのかな?全く人がいません。誰も列に並んでいません。恐る恐るそこらへんにいる防護服に包まれたお兄さんに話しかけます。やっぱりここでいいようです。列に誰もいないので前方へ進み、受付らしいところに到着。自分の予約状況を、スマホを見せながら、拙い中国語で説明します。
予約の確認が済むと、ちらっと書類の中に「鼻」との記載が…。中国では「鼻」或いは「喉」の体液を採取する方法がありますが今回は「鼻」とのこと。以前インフルエンザの検査の時を思い出します…。とても痛かった記憶がありました。だから今まで核酸検査を避けていた、と言うこともあります。
検査
嫌だなぁと思うのも束の間、受付の登録ができたと思ったらその受付の人が窓越しに綿棒を突き出してきます。え、この人がここで、窓越しに採取するの?マジかよ!心の準備をする間も無く、ぐっと堪えます。
すると、鼻の中に入ってきた綿棒は、あまり奥まで入らず、痛みもありません。一瞬で終わりました。以前インフルエンザの検査をした際は鼻の奥までグリっと綿棒を入れられて、とても痛かった。でも今回は全く痛くない…。あまり綿棒を奥まで突っ込まれませんでした。良かったぁ!!!
核酸検査の報告も次の日の午前9時過ぎにはWechatのオンライン上で確認できました。見事陰性!
オンラインでの予約もできる、あっという間に終わる、鼻も痛くなかった、しかも安い!体制が整っていて、非常に便利でした。