【2022年2月上海】実物大ガンダムがいる海外初進出ららぽーと金橋店に行ってきた
日本では有名なららぽーとが上海にもできた、ということで一度行って見ることにしました。総投資金額何と10億元(180億円)、総面積は14.7㎡、180以上の店舗が入ります。苦節8年を経ての開業とのこと。日系特有の遅すぎるスピード感ですかね?2021年4月にはもう開業していたとのことですが、普通の場所にはないため、なかなか行く機会がありませんでした。この度ようやく足を運ぶことに。何と言っても目玉は入り口にある大きなガンダム、これを拝みに行きます。
上海のららぽーと(金橋店)の場所
上海在住の日本人駐在員の住んでいる場所と遠くかけ離れた場所にららぽーとはできました。「金橋」と言っても今の日本人駐在員にはピンと来ないような場所であると思います。あまりに遠くて、日本人は足を運ばないでしょう。実は僕が5年前に上海に来た時に住んでいた場所の近くです。ですから、僕にとって馴染みのある場所です。
ららぽーとの向かいにはゴルフ練習場があります。そしてその隣には極楽湯もあります。ゴルフ打ちっ放し→極楽湯→ららぽーとでご飯、とすれば一日過ごせるかもしれませんね。
何と言っても入口の実物大フリーダムガンダム
兎にも角にも入り口に立つフリーダムガンダムです。これを撮るためだけに来たと言っても過言ではありません…。これを撮ったら帰ろうかなと思ってしまうくらいです笑。「機動戦士ガンダムSEED」に登場するモビルスーツとのこと。
高さは何と18.03mもあるとのこと。日本以外の海外ではここが初めてガンダムが建てられる場所のようです。ガンダムのお披露目以来、SNSにはこのガンダムが幾度となく挙げられました。完全に乗り遅れましたが、ようやく今回この有名な写真を収めることができました。よかったよかった。
ららぽーとの施設
一応日系ということもあって、お馴染みの店舗が入っています。ガンダムベース旗艦店、ウルトラマンのショップ、ダイソー、ニトリ、ユニクロ、JINSなど。
日本食レストランゾーンと区分けされた場所もあります。「旨味町(うまみまち)」と言います。コメダ珈琲もあります。コメダ珈琲は大流行りでしたが、その他のレストランはそれほど混んでいないようでした。この日本食レストランゾーン(旨味町)以外にもはま寿司、とんかつ屋、などちょっとだけ日本寄りなお店が目立ちます。
お子さんウケしそうな「BANDAI NAMCO VS PARK」というのがあります。ららぽーとさん曰く、「新感覚バラエティスポーツ施設」とのこと。3Dの大画面に表示されたゲームを身体を張ってクリアしていく感じでしょうか(外から見たところ)。2,000㎡の広さ、26種類のゲームがあります。価格は18歳以下の場合、2時間で198元(3,600円)。大人なら228元(4,100円)。結構いい値します。今の中国人はお金持ってますねぇ。
「Asobi Park」というお子さん用の屋内遊び場もあります。平日だと148元(2,700円)、休日は178元(3,200円)です。高いなぁ。
お腹空いたなとお店を探していると何と大戸屋発見!日本にいるときは時々行ってました。コロナの影響で丸2年日本に帰れていません。懐かしくて、とりあえず行ってみることにしました。
やはりメニューは日本と大分違うようです。日本のメニューがどんなのかそもそもあまり覚えていませんが。
僕が頼んだのはとんかつの煮定食みたいなもの。とても美味しかったのですが何と78元(1,400円)。日本のホームページを調べたらチキンかあさん煮定食が890円とあったのでこれにはびっくりしました。どちらかというと、「円の安さ」に最近びっくりします。中国との国力の差は広がるばかりです。
このモール自体は、特段珍しくありませんし、上海市内にもこれ以上の規模のモールはザラにあります。しかし、家族づれでお子さんと来て「BANDAI NAMCO VS PARK」や、「Asobi Park」などで遊ぶにはいいかもしれません。他にも本田圭佑さんプロデュースのサッカースクールやジムなどもあります。お金をかければ楽しめる場所かもしれませんね笑。でもお金にシビアな中国人です、今後どれくらい利用客が増えるでしょうか…。