【現地採用】上海のリアルな光熱費
上海の光熱費はどれくらいか?
毎月支払っている光熱費。上海に住むと光熱費はどれくらいなのでしょうか?自身の光熱費を見返してみます。
毎月の光熱費はAlipayで電子自動決済
何でもかんでも電子決済で解決する上海。当然のように光熱費も電子決済ができてしまいます。上海に来た当初は、毎月ポストに水道代やら電気代やらの支払い用紙が来ていました。その支払い用紙にあるQRコードを読み取って支払えば良い、という仕組みでそれはそれで非常に便利でした。ところがいつの間にやらAlipay上に自分の自宅の光熱費の支払いができるように登録されてるではありませんか…。
Alipayのアプリ上で自動決済の登録ができる
Alipayのアプリの中の「生活缴费」というところが光熱費関連のタブです。ここをタップすると現在の自宅で支払ってる光熱費の項目が出てきます。
「燃气费」、「固话宽带」、「电费」、「水费」と並んでいます。それぞれ、ガス代、自宅用インターネット代、電気代、水道代、の意味です。それぞれの文字の右側に緑色で「自动缴费」と記載がありますが、自動支払い登録済みの意味です。もちろん自動支払いは好きな時に解除ができます。私は便利なので自動払いにしてあります。
Alipayアプリ上で決済履歴を見ることができる
過去1年間の決済履歴をAlipayのアプリ上で見ることができます。ということで、振り返ってみたいと思います。写真の黄色部分(缴费记录)というところから見ることができます。
2018年11月:計264.80元(約3,972円):ネット169元、電気95.80元
2018年12月:計387.10元(約5,807円):ネット169元、電気120.20元、水道37.90元、ガス60元
2019年1月:計584.30元(8,765円):ネット169元、電気334.40元、ガス81元
2019年2月:計575.20元(約8,628円):ネット169元、電気368.20元、水道38元
2019年3月:計453.30元(約6,800円):ネット169元、電気284.30元
2019年4月:計513.50元(約7,703円):ネット169元、電気231.10元、水道41.40元、ガス72元
2019年5月:計311.70元(約4,676円):ネット169元、電気142.70元
20190年6月:計379.60元(約5,694円):ネット169元、電気62.90元、水道51.70元、ガス96元
2019年7月:計291.70元(約4,376円):ネット169元、電気59.70元、ガス63元
2019年8月:計302.70元(約4,541円):ネット169元、電気102.60元、水道31.10元
2019年9月:計319.10元(約4,787円):ネット169元、電気129.10元、ガス21元
上記11か月分の平均金額は、5,978円、つまり約6,000円ということになります。年間で72,000円。
日本の一人暮らしの光熱費平均金額はどれくらいか?
ここでいう光熱費とは電気代、水道代、ガス代のことで、ネット代は含まれません。あるサイトを参考にしますと、一人暮らし平均が10,400円、一人暮らし平均(35歳未満)は6,900円とのことです。これに自宅のネット料金を加えるとかなり高額になります。上記の通り私の場合はネット代も込み6,000円です。しかも携帯料金は会社が支払ってくれてますのでいかに日本と比べて経済的かが分かります。
ネット代はもっと安くなる
ネット代は月額払いにしてありますが、年間払いというのがありますので一括で支払えば月額平均金額は100元に抑えられます。
電気代について
電気代は夏と冬に特に上がります。しかし、エアコンは毎日ガンガン使っていますし、寝ている間もずっと使っています。その割に上記のような価格で済んでいます。冬に関しては夜間中ずっとオイルヒーターをつけています。日本にいるときは電気代が気になって節約することが多かったのですが、その時の電気代と比べるとかなり安価感じますので電気をガンガン使うようになってしまいました…。
ちょっと反省しないとと思いつつもきっと今冬もずっとオイルヒーターにお世話になるんだろうなぁ…。