来チャイナ-上海

【2023年3月上海】新しい電動バイクの購入！

3年間使用していた電動バイクがついに壊れました。チェーンの錆もひどいしボロボロでしたので、新しい自宅に引っ越したのをきっかけに電動バイクも新しいのに買い替えることにしました。

電動バイクの購入

僕が今回購入したのは大手企業・爱码の電動バイクです。ローカルチックな店舗に足を運んで購入しました。2300元という安価な価格で購入することができました。日本円にして46,000円程度です。お店で購入してから十五分程度で整備してくれて、あっという間に乗ることができました。保険やら何やら手続きなんてものはありません。ただ支払いをして、バイクの整備をして、準備OKです。この手軽さは本当にすごいです。

中国上海での電動バイクの普及

交通渋滞が深刻な中国上海では、電動バイクが普及しています。小型でスピードも出せ、維持費が安いため、多くの人々が利用しています。最近街中で特に多いのは、黄色や青色の服を纏ったお兄ちゃんたちが乗っている電動バイクです。外食デリバリースタッフや、ネット通販の配達人などです。電動バイクがあるおかげ、尋常じゃないスピードで配達物が自宅に届きます。

今回購入した店舗の外には新品の電動バイクがずらっと並んでいました。それだけ購入する人も多いのだろうと思います。最近では電動バイクが外に放置されていても盗まれないのでしょう。上海は至る所にカメラがありますから、それのおかげ悪さをする人が減りました。この安全性が、電動バイクの流行りに拍車をかけているのかもしれません。

電動バイクのメリット

電動バイクを利用することで、近場の移動がとても楽になります。僕の場合、日頃ランニング、水泳などの練習をしに行くのですが、すべて電動バイクを使用して移動しています。最近は暖かくなってきたのでバイクを走らせると気持ちいいです。充電も簡単です。充電池は取り外して、自宅内のコンセントで充電できます。あるいは、コンセントからバイクに直接繋いで充電することもできます。最近引越した自宅の駐輪場にはコンセントが準備されていて、課金すれば使うことができます。2時間で1元（20円）です。今回購入したのは、街中によく見かける大手企業メーカーの電動バイクですので、故障などすれば店舗に行けばメンテナンスをしてくれます。

以前まで使用していたバイクとの比較

一番大きな違いは「メンテナンス」の面です。以前まで使用していた電動バイクはネット通販での購入でした。実店舗がないのでメンテナンス面が大変です。今回も実際店舗が周辺になかったので故障を治す場所がありませんでした。今回は大手メーカーのバイクですので、店舗に行けば大概のことはやってくれそうです。しかも安く。中国ではものが壊れやすいですが、安価にすぐ直してくれます。

これはデメリットになりますが、今回購入したバイクが安すぎたのかスピードが時速25kmしか出ませんでした。ですが、さすが中国、、、店舗に行って「スピード遅いんだけど」というと数分でリミッターを解除してくれます。

電池の容量も今回は以前と比べて少なかったです。ですが、これまたさすが中国。ネットで探すと倍の容量のが1000元（2万円）程度で売っています。充電回数を減らしたくなったらまた購入しようかなと思います。

日本での電動バイクの普及

日本ではなぜ電動バイクを使わないのでしょうか。こんなに便利で、経済的にも優しいのに…。排気面でも地球に優しい。電気の消耗は激しいと思いますが。交通規制の整備とか、充電場所の確保とか、日本ではいろいろ面倒なことが多いのだろうと推測します。電動自転車でえっほえっほと大変そう…。もっと効率良く、楽してもいいのに。