来チャイナ-上海

【上海】見た目は古いが価値のある住宅

引越し予定の場所は「塘桥(タンチャオ)」という場所ですが、浦東の中でも比較的賑やかな場所です。住む予定の団地周辺には多くのお店で賑わっています。日本人は住んでいないと思いますが…。ローカル寄りの場所です。

この団地が非常に古臭いです。

上海にはまだまだこのような団地が多く残っています。こういった団地は1990年代に建てられた建築物です。非常に古臭くて、日本人的には「こんな建物に住んで大丈夫かな…」と最初は感じてしまいそうな見た目です。

見た目は古臭いが家の価値は超高い

私が当初上海に来た時のことを今でも思い出しますが、こういった自宅を外目から眺めていて、会社の受付のお姉ちゃんに「ここの家の値段どれくらいだと思う?」と聞かれ、「日本円で1,000万円くらい?」と聞くとびっくりされました。「いやいや、3,000万円以上するよ!」と言われこちらもびっくりしたのを覚えています。

私が住もうとしているエリアはなんと平米あたり70,000元(1,050,000円)以上します。見た目はボロボロなのですが、価値としてはそれくらいあるのです…。ちなみに浦東のちょっと田舎にある私の自宅では平米あたり50,000元(750,000円)以上します。この田舎な私の自宅から、これから住もうとしているエリアまでは車で大体30〜40分程度の距離にありますが、それだけで価値が全然違うというのも驚きです。

今住もうとしているところは、川を挟んで「浦東」エリアに位置するわけですが、おそらく川の向こうにある「浦西」エリアに行くと価値がまたグンと上がるはずです。「浦西」には「億ション」のマンションだらけというのは有名な話です…。家賃も高い。

日本の都内の地価相場(2019年)

あるネットの情報ですが、地価平均第1位である東京の平米あたり103万円。第2位は大阪府で35万円。2位との差がすごいですね…。

東京都の地価ランキングでは、1位が中央区の610万円。10位が目黒区の116万円、11位が品川区の98万円。

中国の金額は地価が含まれない

中国の場合土地の購入はできませんから、上記の価格は自宅自体の価値ということになります。日本の上に記した金額は「地価」です。日本の場合「地価」+「建物」ですから、上記の金額だけで比較するのは難しいでしょう。

ようく見ると結構いい車が並んでいる

こんな見た目だけは古臭い団地内ですが、ようく見ると結構いい車が並んでいます。私が今住んでいる自宅の団地には高級車がずらっと並びます。この古臭い景色と高級車とのミスマッチな絵柄が面白いです。

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