【上海】春節期間中の中国国内ホテル代は安くなる、高くなる?
中国の春節がやってきた
もうすぐ春節休暇!ということで春節休暇中は日本に帰還します…。日本にいた時は「春節休暇」という言葉は時々聞いたことがありましたが、どうもピンときませんでした。日本人の多くの人は中国の春節休暇のことをあまり知らない人が多いと思います。簡単に言うと日本の正月です。詳細はネットを調べると果てしなく出てくると思います…。
さて、春節休暇の間上海市内はもぬけの殻と化します。出稼ぎに来ている人達が一斉に田舎に帰るからです。その間の上海市内、もしくはその他地域のホテル代の変動は如何に?
春節期間中の公共機関はおかしなことになる
春節期間中に日本に一時帰国しようとすると航空代が普段の倍以上の価格となります。中国国内の新幹線(高鉄といいます)のチケットを取るのも至難の技となります。つまり春節期間中は通常とは異なり、色んな公共の機関等がおかしな事になります。
春節期間中のホテル代はどうなるのか?
そのため、ホテル代はどうなってるのかな?という素朴な疑問を今回解決してみたいと思っています…。いつか春節期間中に旅行に行く時もあろうことかと思いますので笑。
上海市内のホテル
今回調べてみたのは、超絶便利なアプリ「CTRIP(シートリップ)」です。このアプリを使って簡単に調べてみたいと思います。日本人出張者が上海に来る際に良く使われる「上海虹橋雅高美爵酒店(通称メルキュール)」。ホテル周辺には日本料理屋も多く、接待用の夜のお店も多いです。こちらの価格を調べてみた結果が以下です。
- 通常時(2020年1月13日~1月14日):一泊692元から
- 春節時(2020年1月24日~1月25日):一泊513元から(通常より安い)
南京のホテル
次に南京のホテルを調べてみました。南京のホテルはまったく詳しくありませんので適当に調べます。今回は「南京江宁希尔顿酒店」というところで検索しました。
- 通常時(上に同じ期間):一泊377元から
- 春節時(上に同じ期間);一泊456元(通常より高い)
天津のホテル
「天津金皇大酒店」を調べました。
- 通常時:一泊472元から
- 春節時:一泊478元から(変わらない)
重慶のホテル
「美豪丽致酒店」を調べました。
- 通常時:一泊368元から
- 春節時:一泊391元から(若干高い)
厦門のホテル
「美爵酒店」を調べました。
- 通常時:一泊476元から
- 春節時:一泊529元から(通常より高い)
深センのホテル
「美豪丽致酒店」を調べました。
- 通常時:一泊654元から
- 春節時:一泊787元から(通常より高い)
広州のホテル
「美豪丽致酒店」を調べました。
- 通常時:一泊394元から
- 春節時:一泊418元から(通常より高い)
北京のホテル
「北京西単美爵酒店」を調べました。
- 通常時:一泊845元から
- 春節時:一泊756元から(通常より安い)
以上の結果から、「北京」「上海」のホテル代は春節時に安くなる、また、それ以外の都市は殆どがホテル代は高くなる、ということになります。やはり春節時には大都市から人が離れて、地方都市に人が流れていくのでしょう。その際にホテルを利用する人もいるため高くなるのかもしれません。
と勝手な考察をしてみました…。