【上海】未だに存在する夜間の屋台、クオリティが高い
夜22時、自宅への帰り道で見かけました。浦東の南泉路(ナンチュエンルー)という通り沿いです。歩道上でテントを張って営業している屋台。
この日は雨でしたのでテントを張っていましたが、きっと普段はテントを張らず営業しているのでしょう。
色々規制が厳しくなった上海ですから、屋台なんかも営業するのは難しいのかなと思っていましたがしっかり存続しています。上海ですと通常お店を営業するには「営業許可証」というのが必要で、お店の中の目に留まりやすい場所に掛けてありますが、この屋台にはないようです。もしくは見落としているのかもしれません。今は屋台を運営するにもきっと届出をしなければならないと思いますが…。
それは置いておいて、ちょっと覗いてみると色とりどりの食材が並びます。おっ!そういえば、食材には全て透明のサランラップが巻かれています…。さすが上海、衛生面にも気を使うようになってきたようです。見た目もとても綺麗ですし、東南アジアの屋台と比べると遥かに良さそうです。
店主が使っている厨房器具もどことなく清潔感がある…。上海のレベルも上がってますね。
夜歩いていると、よくこういった屋台を見かけます。以前は上海にもとても多くの屋台が並んでいたと聞きますが、大分減ったのでしょう。淘汰されて一店舗ずつのクオリティーも上がっているのかもしれません。
ちょっと試して見たいなぁと思ってふらっと寄りましたが、夜食はよくない…と自制心が働きやめておきました。いつか食べてみようと思います。