【2020年上海】2月22日コロナウイルス現地状況-配達人は団地から出禁で自宅前まで来なくなった
まだまだ静かな上海の街中。2月いっぱいはクローズ、というお店も沢山あります。私が勤める会社は2月17日からスタートしていますが、同じビル内で働いている企業はほとんどありません。外のお店も2月いっぱいは閉めている、というお店も多いです。18時以降はご飯屋さんもほとんど閉まっているので、最近は自宅で料理をするようになりました…。
日に日に変化する上海ですが、私の住む団地の対応方法も日々変化しています。
団地の出入り口は、本来ならば4つありますが現在はそのうち3つが閉鎖されています。1つの出入り口に出入りを集中させています。
以前でしたら、この出入り口を通って、外食デリバリーサービス(外卖、ワイマイ)が自宅の門前まで来てくれました。それ以外も、電子スーパー(盒马、フーマー)やネット通販(淘宝)なども、自宅の門前まで届けてくれました。
しかし2月18日(水)に外食デリバリーの外卖(ワイマイ)を使ってみたところ、自宅前まで運んでくれなくなってました。どうやら配達人が団地に入ることを禁じ始めたようです。
ではどこに配送物を届けるのか。なんと団地出入り口付近に棚が…。届けられた物は全てここに置かれていく、ということになりました。配達人からしたら楽になるかもしれませんね笑。受け取る方からすると、毎回門前まで出ていかないといけないので非常に億劫です。
そして、19日(木)に団地に入ろうとすると、門前に警備員が立っています。そして門が閉められています…。警備員に一声かけないと入れなくなっているようです。体温を測られるということはありません。警備員も大変だなぁ…。
そして本日22日(土)に団地を出ようとすると、団地の管理人でしょうか?女性の方がカードを手渡ししてくれました。そこには「臨時出入証」と記載があります。聞いてみると、門を出る時にこのカードを受け取り、自宅に帰ってきた時はこのカードを返す、というルールになるとのこと。
この臨時出入証の捺印は、私の住んでいる団地を管理している「居民委員会」の名前があります。団地が出入証を作成して、管理をしているということでしょう。
何だか日に日に管理が厳しくなっているようです…。外食デリバリーが、わざわざ団地の門前まで取りに行かないといけないのが本当に不便で面倒臭くなりました。早く戻って欲しい。