【2022年1月上海】現地採用サラリーマンのリアルな光熱費2021年度版
2021年もついに明けて2022年に突入しました。現地採用として中国で働き始めて丸5年が経ち、6年目に入ります。今年も引き続き頑張ってブログを書いていこうかと思います。
2021年度リアルな光熱費
以前にも本ブログで書いたことがあるとは思いますが、改めて「2021年度の現地生活のリアルな光熱費」をご紹介したいと思います。比較的安価な中国の光熱費に助けられていますが、昨年はどれくらい使用したのか、振り返ってみます。
光熱費は全て電子決済
現在の中国では、何もかもがキャッシュレス決済になっていますが、光熱費も同じく電子決済です。電子決済最大手の「アリペイ」アプリ内で簡単に登録、自動で毎月の支払いが可能です。僕もアプリでの電子決済を利用しているわけですが、そうするとアプリ内で過去の支払い状況をグラフで分かりやすく見ることができます。
グラフで分かりやすく過去支払いを見ることができる
上のグラフは「アリペイ」アプリ内で見ることができます。2021年の1月から6月に支払った光熱費、つまり水道代、電気代、そしてガス代です。例えば、2021年3月に使用した光熱費の合計は55.9元(950円)です。6月は53.2元で900円程度です。
上のグラフは2021年の1月から6月までの光熱費のうち、水道代です。5月の水道代は51.7元(880円)です。
上のグラフは2021年の7月から12月までの光熱費の合計です。例えば、10月は109.4元(1,860円)です。
過去の支払い履歴から分析
過去の支払い状況をまとめると次のようになります。
2021年の1年間の光熱費は合計1,800元、日本円にして30,000円程度です。月の平均で言うと2,500円!
2021年の1年間の水道代は合計256元、日本円で4,400円程度。月平均が360円。
電気代は合計1,300元、日本円で22,000円程度。月平均1,800円。
ガス代は合計234元、日本円で4,000円程度。月平均330円。
日本、東京の光熱費は?
ネットの情報を見ると、34歳以下の単身世帯における1ヶ月当たりの水道代が1,390円、電気代が3,200円、ガス代が2,600円で、計7,000円くらいです。僕の使っている光熱費と比べると2.8倍程度もします。高い…。
中国の光熱費は安くて非常に助かります。光熱費だけでなく、税金やその他費用なども抑えられるため、生活は東京と比べると費用面では楽です。ですが、普通の中国人が上海に来て生活、と言うことになると非常に大変なようです。そもそも給料が低い、と言うこともありますし、上海は物価が他地域に比べれば高いです。それに耐えられず地元に帰ってしまう人が多いように感じます。現地採用で普通の駐在員と比べれば待遇は良くありませんが、それでも一般の中国人と比べればマシな方かな、と最近はそう思います。