【2022年10月上海】念願だった給湯器の交換!シャワーの温度を快適に
上海も秋になり、とても気持ちのいい天候が続いています。あと2ヶ月もすれば冬か、と思いながらシャワーを浴びていたある日、「今年こそは給湯器を買おう」と決めました。毎年冬になると温度調整がうまくいかなくなる給湯器。シャワーの温度が熱すぎたり、寒過ぎたり、温度調節が非常に困難でした。何十年前の給湯器やねん、とツッコみたくなるほど外観的にも古いです。ようやくこの時が来たか、と思い切って給湯器を購入してみることにしました。
ネットで給湯器を安く購入
そこら辺の販売店でも購入できますが、僕は最近はネット購入することが多いです。種類も多く、仕様や金額面の比較がしやすいからです。保証もしっかりしているので安心感があります。
今回購入した給湯器は1,250元(25,000円)でした。もっと安いものもありますが、ある程度のものを購入しておいた方が壊れにくいし性能も良いと思い購入しました。
日本のAmazonで給湯器を調べてみると、一個上の性能のもので3万円以上でした。中国のネットで購入できるものでは、10,000円程度で購入できるものもあります。日本でこういう機器を買うと高くつくなと感じます。
工事費も安い
結局今回かかった工事費は200元(3,000円)程度でした。金額のほとんどは工事に必要な配管関係の部品でした。工事費はどうやらほとんど給湯器の代金に入っているようです。日本の交換費をネットで調べてみると、最低6万円は必要なようです。
工事も簡単です。予約した日時に工事のお兄ちゃんが来てくれて、ブツブツ言いながら1時間程度で全て完了させ、颯爽と帰ります。
その代わり工事は非常に雑です。古い給湯器を取り替える際に配管から漏れてくる水、工事中に台所を平気で靴でよじ登る。
中国では当たり前なのですが、修繕に来た人が最後に清掃していくことはありません。清掃するのはこちら側です。盛大に汚していきます。
古い給湯器は、工事のお兄ちゃんが無料で持ち帰ってくれました。おそらく売れるのでしょう。重くて持ち帰るの大変そうなのに喜んで持ち帰ってくれます。
本来は給湯器手配は家主の責
今回給湯器手配と工事費ようで合計1,500元(3万円)程度かかったわけですが、本来ならば自宅に関わる物品などの修理・買い替えは家主の責任です。空調、冷蔵庫、洗濯機… そういったものは家主に相談すれば家主が交換してくれます。ただし、家主が同意しないといけません。家主がいい人かどうかで変わってきます。僕の家の家主はお金に関してはうるさい人なので、面倒で勝手に変えてしまいました笑。
安い割に面白いIT機能が入っている
購入してから気づきましたが、給湯器にはIOT技術が入っていました。最近は中国では当たり前になってきています。どんな家電器具を購入しても、Wifiに繋がり、スマホで共有ができるようになっています。
スマホを使って、電源のOn・Offができたり、温度調節もできます。シャワーを浴びている時に寒いなと思ったら、スマホを使って遠隔操作をして調節することができるようになりました。
また、過去に使ったガス使用量や水の使用量の統計も見ることができます。何に使うわけではありませんが、見ていて楽しいです笑。
2、3年で不調になる可能性がある
今まで色々な家電器具などを購入してきましたが、経験上必ず1年以上使うと壊れるなり、不調になったりします。ただし、中国では壊れるのは当たり前。壊れれば直せばいいです。しかも工事費などは2、300元(4,000円から6,000円)程度。すぐ直してくれます。
工事後は何の問題もなく給湯器を使えています。温度調節がとても安定するようになりました。これで寒い冬を何なく越えられそうな気がします。
いろんなものがネットで安く買えるようになりました。それに工事費なども安い。全体的に生活費は日本と比べると安いと思います。どんどん便利になっていく上海です。