来チャイナ-上海

【2022年2月上海】北京五輪の大人気公式マスコット「ビン・ドゥンドゥン」の在庫状況を調べてみた

北京五輪で一躍人気になったマスコット「ビン・ドゥンドゥン」。このマスコット購入のために長蛇の列が出ている、というニュースがあるほどでした。僕も買ってみようかと思い、ネットで購入できないか調べてみました。

ビン・ドゥンドゥンとは

ビン・ドゥンドゥンですが、ニュースで見て初めて知りました。「ビン」は中国語で「冰」は氷とか、冷たいとかそういう意味があります。「ドゥンドゥン」は中国語で「墩墩」、辞書で調べると「ずんぐりした様子」、つまり背が低くて肉付きがよく太っている様、ということになります。マスコットの形状を表しているのですね。説明するまでもありませんが、もちろん中国の象徴である「パンダ」が原型です。5,800以上のデザインから選ばれたとのこと。選手達がこのマスコットを手にしている姿も見受けられたこと、そしてもちろん可愛らしい姿もあって人気が高まったようです。

ネット通販大手の「タオバオ」で調べてみた

買えないと分かりつつも、とりあえずネット通販大手の「タオバオ」アプリで商品を探してみます。検索欄に「冰墩墩」と入れてみます。するとオリンピックの公式販売店が登場します。

マスコット以外にもストラップ、キーホルダー、ネックレス、記念品、その他様々な商品が販売されています。

キーホルダー68元(1,200円)
ネックレス1,280元(23,000円)、これはたかい!

価格帯も100元〜200元(1,800円から3,600円)とお手頃です。

ビン・ドゥンドゥンをタオバオで発見

タオバオの公式ページにありました。

在庫はやはりないようです、、、が、商品ページの下部をよく見てみると注意書きで2月20日17時からまた販売開始と書いてあります。ただし、「購入してから45日での発送」という記載もありますので、どの道手元に入るにはしばらく時間がかかりそうなようです。ちなみに価格を見てみると、1個198元(3,600円)です。

転売者が拘束された

早速ですが、転売者が出ているとか…。転売するのも早いのですが、国が動くのも早い。転売者を3人拘束したとか。

中国版ヤフーオークションの「闲鱼(シエンユー)」のアプリで転売されていないか、確認してみたところ検索に全く引っ掛かりません…。規制がとても厳しい中国ですから、表にはもう既に出なくなっています。国の対策といい、企業への影響力も含めて感心します。

「闲鱼」アプリ内で検索しても全く出てこない

日本のアマゾンで調べてみた

調べてみると日本には公式グッズショップはないとのこと。ということでアマゾンで調べてみることにしました。すると9,700円で発見しました。中国の価格の2.7倍です。日本までの輸送費、関税等、諸経費を考えるとそれくらいになってしまうのでしょうか。

色々調べていると欲しくなって来てしまいました。記念に一つ買っておこうかしら…。

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