上海の電動バイク、ルール大幅改定
生活に欠かせない電動バイク
上海の至る所で走り回っている電動バイク。お手頃な価格で手に入りますし、運転もしやすい、機動力もある、ヘルメットも必要ない、メリットしか思い浮かばない電動バイク。安い電動バイクだと3000元(約5万円)で購入可能です。電動バイクは家のコンセントで充電できるとのこと。私も欲しいなと思いつつ、まだまだ購入する勇気がありません…
電動バイクのルール大幅改定
2019年4月15日から電動バイクに関する規定が改定され実施されました。中国には日本で言うところのJIS規格ならぬGB規格というのがあり、このGB規格が今回変更になっています。
以下はURLです。
バイクの仕様は重量が55kg以下、バッテリーは48V以下、駆動時の速度規制などなど新たな規定が追加されています。プレートの発行も身分証明書、購入時の領収書などなど必要な書類を持って指定の場所にでむかなくてはなりません。
バイク専用の信号
いつも通る大きな交差点では、以前は歩行者の信号が青色になると歩行者とバイクが 一斉に動き始め、バイクを避けながら歩道を恐る恐る渡る必要がありました。それが最近、歩行者の信号がとは別にバイク専用の信号ができていて、歩行者とバイクがせいので交差点を渡ることがなくなり、安心して渡ることができるようになりました。
外食デリバリーサービスなどへの影響は?
今となっては欠かせなくなった「外卖」(外食デリバリーサービス)ですが、皆電動バイクを使って弁当等を素早く配布しています。早くて30分程度で運んでくれるこのサービスも電動バイクがあるお陰でしょう。デリバリーのみならず、通勤など用途は様々ですから、この規定変更で大きな影響はあるのでしょうか?